
「くせ毛がキレイになる“洗い流さないトリートメント”ってないの?」
「色々なヘアケア製品を使ってきたけど、効果に納得できない…」
今回は、そんなくせ毛さんのために、美容師の僕が開発した「洗い流さないトリートメント」をご紹介。
美容師目線で、より効果的な使い方についても解説していきます。
せっかく良い製品を選んでも、正しい使い方ができていなければ効果は半減!
あなたのヘアケア革命はここからスタートです。
ぜひ最後までお読みくださいね。
目次
洗い流さないトリートメントの種類とその特徴・効果
洗い流さないトリートメントには、大きくわけて3つの種類があります。
- オイルタイプ
- ミルクタイプ(エマルジョン)
- ウォータータイプ(ミスト)
まずは、それぞれの特徴や効果について、正しく知っておきましょう。
1.オイルタイプ(ヘアオイル)
オイルタイプは、天然成分100%のヘアオイルと、さまざまな補修成分が配合されたタイプがあります。
天然成分だけで作られているものは、
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ツバキ油
- ゆず油
などが有名どころでしょう。
髪を油膜でコーティングしてくれるので、乾燥やダメージから保護する効果が期待されています。
一方、サロン専売品などのヘアオイルの場合には、髪の傷みを補修する成分がプラスされているものがほとんど。
保湿・保護成分が髪の1本1本を包み込むため、ゴワつきやすいくせ毛もなめらかな手触りにしてくれる製品が多いですね。
また、パサつきがちな髪表面にツヤ感をもたせる効果も期待できます。
2.ミルクタイプ(エマルジョン)
ミルクタイプは水とオイルなどの保湿成分が配合されている製品がほとんど。
そのため「しっとりなのにサラサラ」という使い心地が女性に好まれます。
しかし、このミルクタイプ。くせ毛さんには、正直あまり向いていません。
ヘアケア製品に含まれている「水」は、くせ毛の大敵であることをご存知ですか?
くせ毛って、濡れた状態や湿気が多いと「うねり」が酷くなって扱いにくくなりますよね。
これは、髪内部のたんぱく質構造に原因があります。
くせ毛の場合には、水分を吸収しやすいたんぱく質(Oコルテックス)と、乾燥しやすいたんぱく質(Pコルテックス)が不規則に並んでいるため、偏って膨張しやすいのです。
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使っている方で…
「髪の広がりがまったく抑えられない」
「せっかくブローしても時間が経つと元通りになってしまう」
このような場合には、その洗い流さないトリートメントがあなたの髪質に合っていない可能性があります。
3.ウォータータイプ(ミスト)
ウォータータイプという名の通り、まさに「水」が成分の大半を占めているのがミスト系トリートメントの特徴。
水に少量の保湿成分などを配合することで作られているものがほとんどです。
ベタつきもないので、手軽に使いやすいため人気もありますね。
特に、朝の寝癖直しなどに活用している方も多いはず。
しかし、ミルクタイプで解説した通り「水が多く含まれたヘアケア製品」はくせ毛に不向きです。
一時的なボリュームダウンなどの効果は期待できますが、すぐに元通りになってしまいます。
むしろ、付ける前よりボリュームが出てしまうケースも。
水分は時間の経過とともに蒸発してしまいますからね。
くせ毛さんが「ウォータータイプの洗い流さないトリートメント」を使う際には、注意が必要です。
美容師がおすすめするのはオイルタイプ
美容師の僕がおすすめしているのは、オイルタイプの洗い流さないトリートメント。
特に、くせ毛の髪質は内部が空洞化しやすく、パサつきが目立ちやすいこと、そして傷みやすい特徴があります。
そのため、髪の内部と表面を同時にケアできる「ヘアオイル」がおすすめなのです。
ミルクタイプもウォータータイプも、どちらも髪を乾かす前に使うと良いのですが…
水分が多い=腐りやすいという性質上「余計な添加物」も入れないといけない!
だから「肌荒れする」「ニキビができちゃう」という方も多いんですよね。
お肌に悪い成分が含まれた「洗い流さないトリートメント」を、夜に使ってそのまま寝るのは怖い。
髪がキレイになっても、お肌がブツブツ…では意味がないですからね。
そんな方には、できるだけ品質の良いヘアオイルをおすすめしています。
くせ毛にヘアオイルがいい理由
そもそも「くせ毛」が広がるとか、うねってしまう理由をご存知ですか?
髪は、1本1本を拡大するとウロコ状になっているのですが、その隙間から「水」や「湿気」を含むことで膨張します。
そのため、くせ毛の場合は強いうねりやチリチリ感が出やすくなるのです。
いわゆる「アホ毛」なんかも目立ちやすくなりますね。
ヘアオイルは油分と補修・保湿・保護成分で作られており、基本的には水分が含まれていません。
他の洗い流さないトリートメントと比較しても、くせ毛特有のうねりや広がりを抑える効果が高いのが特徴。
また、表面にコーティングをすることで、外部刺激やドライヤーの熱ダメージからも髪を守ってくれる効果があるのも、ヘアオイルをおすすめするポイントです。
「髪の質感」を改善するヘアオイルの成分
くせ毛のうねりやチリチリ、パサつきが気になる場合には、ヘアオイルを選ぶ際に重視してほしいことがあります。
それが、配合成分です。
ヘアオイルといっても、正直さまざまな種類があります。
髪をただ単にコーティングするだけのもの(シリコーンだけで作られている製品)は、その場しのぎのケアにしかならないため避けましょう。
髪の質感を改善するために、僕が美容師としておすすめする成分は以下の通りです。
- ヘマチン
- 加水分解シルク
- 加水分解コラーゲン
- アボカド油
- マカデミアナッツ油
洗い流さないトリートメントの成分表記をしっかり確認し、これらの補修・保湿・保護成分が含まれているものを選びましょう。
美容師がくせ毛さんのために開発!プリュムヘアオイル
プリュムヘアオイルは、僕が美容師としてくせ毛さんのために開発した「洗い流さないトリートメント」です。
一般的なヘアオイルは、シリコンが髪にベッタリ皮膜を作ってしまうことが少なくありません。
すると、カラー剤がうまく入らなかったりパーマがかかりにくくなってしまうことも!
美容院で「施術やり直し」を繰り返すことになり、結果的に髪を傷める原因になってしまいます。
しかし、プリュムヘアオイルは異なる性質のシリコンをベストバランスで組み合わせて配合!
安定性の高い油が高配合されているため、毎日使っても髪を傷める心配がありません。
何度も製品改良を繰り返し、行き着いた「自信のある洗い流さないトリートメント」です。
さらに!
シルク、ケラチン、コラーゲンなどの髪補修・保湿・保護成分も贅沢に配合。
使い続けるごとに、くせ毛の質感が改善してくるのを実感していただけるでしょう。
プリュムヘアオイルは、コテやアイロン前にも安全にお使いいただくことができます。
こちらの女性は、ハイダメージで表面のチリチリが目立っていましたが、乾かす前にヘアオイルを付けると…
この通り!
毛先までまとまる美しい質感に変わることができました。
水分をほとんど含まず、コーティング力が高い「ヘアオイル」は、くせ毛がそこまで強くない方や、髪が鎖骨より長いセミロング、ロングヘアの女性にもおすすめです。
ドライヤー前にヘアオイルを使うことで、髪の質感がアップして扱いやすくなるため、くせ毛の女性には「タオルドライ前のヘアオイル習慣」をご提案しています。
洗い流さないトリートメントの基本的な使い方
ここで「洗い流さないトリートメント」の基本的な使い方についてお伝えしておきます。
「絶対にこう使わなきゃダメ!」というルールはありません。
ご自身の髪質や髪型、ダメージの状態に合わせて適宜工夫してみてくださいね。
【使い方1】乾かす前につけて、乾かす
お風呂からあがったら、まずはタオルドライをしっかりします。
そして毛先→中間→根本の順番でコーミング!
目の粗いクシで、優しくとかしていくことがポイントです。
その後、またタオルドライを優しく丁寧に行った後、洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)を付けてドライヤーで乾かしましょう。
【使い方2】巻く前、ブロー前につける
ヘアオイルの場合には、ワックスと比較すると油分量が少ないため、巻きをキープする効果は期待できません。
しかし、コテやアイロン、ドライヤーの熱ダメージから髪を保護することができるため、付けてあげた方が良いでしょう。
特に傷みやすい毛先と中間部分につけるのがおすすめ!
洗い流さないトリートメントを付けておくことで髪の滑りを良くし、物理的なダメージも軽減させることができますよ。
また、切れ毛や乾燥の予防にもなります。
【使い方3】出かける前のスタイリング時に
朝起きて髪がパサついていた場合は、適量つけてコーミングをします。
特に乾燥しやすい毛先を中心に付けるようにしてくださいね。
ヘアオイルなどの「洗い流さないトリートメント」は、トップや後頭部に多くつけすぎてしまうとボリュームダウンしてしまう恐れがあります。
ペッタリとしたシルエットは、老け見えの原因です。
「もっと効果を出したいから」と欲張るのはNG。
付けすぎにはくれぐれも注意して、適量を守りましょう。
強いくせ毛には『2STEPアウトバストリートメント』
髪質によっては、「ヘアオイルだけでは強いくせ毛を抑えることができない…」なんてケースもあるでしょう。
パサつきが気になるくせ毛や、強いうねりが気になる髪質の方には、洗い流さないトリートメントとしてヘアオイルとワックスの併用をおすすめしています。
それこそが、くせ毛専門美容師開発『2STEPアウトバストリートメント』です。
上でご紹介したプリュムヘアオイルだけでは、
- ツヤ感が物足りない
- アホ毛が目立つ
- 乾燥が気になる
- 毛先がパサつく
- 表面がボワボワしてしまう
このような強いくせ毛、ダメージ毛、エイジング毛さんにおすすめです。
プリュムワックスにも、くせ毛が広がったりパサつく原因となる「水」が一切配合されていません。
保湿成分として安全で優秀なワセリンとホホバオイル、アルガンオイル、ミツロウを絶妙なバランスで配合しています。
このアウトバストリートメントは、そんなプリュムワックスとプリュムヘアオイルがセット。
この2つの併せ技で、頑固なくせ毛をまとまりやすい状態へと導いてくれるのです。
くせ毛にツヤを与えながら、髪をまとめやすくしてくれるのが『2STEPアウトバストリートメント』の大きな特徴。
カットして乾かす前にヘアオイルを馴染ませ、乾かしてからワックスをつけただけ。
パサパサになりやすい「くせ毛」でお困りでしたが、洗い流さないトリートメントを使うことで、ここまで髪の質感を変えることができるのです。
くせ毛に効果的な使い方は?
くせ毛専門美容師開発『2STEPアウトバストリートメント』は、使い方も簡単。
まずは、シャンプーした後の濡れた髪をタオルドライし、丁寧にコーミングしましょう。
コーミングすると、髪に付いた水分が毛先の方に溜まってくるので、再び優しくタオルドライします。
そして、ヘアオイルを付けていきます!
主に、毛先~中間につけていきましょう。
ショート~ミディアムは1プッシュ程度。
セミロングやロングは2プッシュが使用量の目安です。
ちなみに、朝のスタイリング時やアイロン前の保護剤をして使うのであれば、半プッシュほどでOK。
もちろん、髪の長さや状態によっても使用量は変わってくるので、ご自身で調整してみてくださいね。
ドライヤーをかけているときの引っかかりによる切れ毛や、ダメージを抑える成分が配合されているので「乾かす前のヘアオイル」は必須です!
そして、ヘアオイルをつけた後は乾かしていくだけ。
髪が乾いたら、プリュムヘアオイルを指先にパール大ほど取り、手の平に馴染ませてから、毛先を中心に握るような形で整えていきましょう。
表面のチリつく髪や前髪については、手に残ったワックスを撫でるようにつけていくのがGOODです!
実際に使った方の嬉しい口コミ
プリュムヘアケアシリーズの『2STEPアウトバストリートメント』は、毎日たくさんの女性を笑顔にしています。
僕が自分でお話しても「押し売りなんじゃないの?」とか「買わせたいだけじゃないの?」なんて思われてしまうかもしれないので…
実際に使っていただいているお客様のお声をご覧くださいませ。
他にも、販売ページでたくさんの「喜びのお声」を読むことができます。
ぜひ、興味のある方は覗いてみてくださいね。
まとめ
今回は「くせ毛におすすめ!洗い流さないトリートメントの使い方と特徴」というテーマで解説してきました。
洗い流さないトリートメントは、自分の髪質やくせ毛の状態に合わせて正しく選ぶことが大事。
そして、必要に応じて「組み合わせて使うこと」が美髪への近道となります。
僕が開発したプリュムヘアオイルとプリュムワックスは、正直リピート率がめちゃくちゃ高いです。
僕自身もびっくりするほど、毎日喜びのLINEやメールが!
これは、実際に使っていただいたお客様から「認めていただいている証拠」だと思っています。
もしも購入前の疑問点や使用時の質問があれば、公式LINEから僕へメッセージをお送りください。
2日以内に直接、あなたのために回答を返信いたします。
ぜひ、お気軽にLINEくださいね。