コテ巻き用ワックスでカールをキープするならおすすめはどれ?

かわいいコテ巻きの髪型。

「朝せっかくかわいい巻き髪ができたとしても、お出かけしたらすぐ取れてしまう。」

「コテ巻きヘアをキープするにはどうしたらいいんだろう」

「スプレーは指通りが気になる」

こんなお悩みを抱えている方は多いです。

コテ巻きヘアをキープするためにはスタイリング剤を使用することがポイント。

とはいえ、スタイリング剤にはスプレーやムースなど、異なる使用感のさまざまな種類がありますから悩んでしまいますよね。

コテ巻き髪をキープするにはどのスタイリング剤がいいのでしょうか?実は今回おすすめしたいのがヘアワックスなんです。

今回は、ヘアワックスでコテ巻き髪をキープする使い方のコツをご紹介します。

コテを使って巻き髪セットするならスタイリング剤はワックスが使いやすい

巻き髪×ワックス
巻き髪×ワックス

ふわふわの髪がかわいいコテ巻きのヘアスタイル。コテ巻きの髪型はとってもおしゃれに見えるもの。しかし、巻きがすぐにへたってしまうことも多いですよね。

そんなお悩みを抱えていらっしゃるのであれば、スタイリング剤は欠かせません。たくさんの種類があるスタイリング剤。その中で、今回美容師がコテ巻きヘアをする時におすすめするのはヘアワックスです。

ヘアワックスは、髪の立ち上がりや束感など、髪に動きを出すためのプロダクト。

そのため、巻き髪のヘアセットと相性抜群なんです。

では、コテ巻きの時にヘアワックスはどのような使い方をすればいいのでしょうか。ヘアワックスの付け方のコツは?ヘアワックスはどの順番でつければいいの?コテの前・仕上げ、どっち?

コテで巻いた後にヘアワックスをつけたら巻き取れる?などなどたくさんの疑問が浮かびますよね。では、巻き髪を保つためのコテ巻きの方法から、ワックスの効果的な使い方まで詳しく解説していきます。

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オーガニックワックスにキープ力を。固めず、しっかり。 プリュムデュール
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プリュムデュールPOINT2 ワックスなのにトリートメント
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プリュムデュールのヘアセット仕上がりレベル表
プリュムデュールでヘアセットした例1
プリュムデュールでヘアセットした例2
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(ヘアバーム ハード)60g

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ブローでしっかり髪を乾かしてから少しずつコテで髪を巻く

キープするための巻き方のポイント

コテ巻きをできるだけ長くキープするための巻き方には、いくつかポイントがあります。

  1. 髪を巻く前にしっかり髪を乾かす
  2. 巻くときは少しずつ
  3. 巻いたあと少し時間を置いてからほぐす

カールをキープするための巻き方のポイント1

コテで巻く前にしっかり髪の毛を乾かす。

スタイリング前には寝癖や髪の毛を結んでいた跡などをとっておくのがコテ巻きヘアを美しく仕上げるためには大切です。実際、スタイリング前には余計なくせはとっておく、という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

その時には髪の毛を水で濡らしますよね。コテ巻きする時には、髪を濡らしてくせを取ったらしっかり乾かすようにしましょう。濡れた状態の髪では、髪の毛の形状を変えることはできません。つまり、コテで髪を巻いても、跡がつかないということ。

「髪を巻く前にスタイリング剤をつけすぎてびしょびしょになってしまった」

「髪が濡れているけど乾かすのが面倒だからこのままコテ巻きしよう」

こんなとき、コテで髪を巻いてみたら全く巻けなかった、なんて経験がある方もいらっしゃるのでは?コテは、髪の毛の水素結合という性質を利用して髪の毛の形状を変えています。

水素結合とは、濡れている時には結合が解除され、乾いた時に再結合する性質を持つもの。コテ巻きでは、熱で髪内部のわずかな水分を飛ばすことで髪の毛の形をカールやウェーブに固定しているのです。

そのため、髪がびしょびしょのままでは、巻き髪にできないというわけなのです。

また、濡れた髪は、乾いた髪の毛よりダメージが大きくなります。その理由は、タンパク質の熱変性。タンパク質の熱変性とは、熱によってタンパク質の状態が変わることを言います。。

コテは、高温の熱を使って髪の毛の形を変えるもの。髪の毛が濡れている状態では約60度からタンパク質変性が起きてしまいます。

髪を必要以上に傷めないためにも、コテ巻きの前には髪の毛をしっかり乾かすようにしましょう。

カールをキープするための巻き方のポイント2

コテで巻く時には少しずつ巻くこと。

コテ巻きの時には時短のために一回に巻く髪の束の量を多く取ってしまう方も多いもの。

朝のスタイリングの時には忙しいですし、コテ巻きは時間がかかりますから、一度にたくさんの髪を巻いてしまいたくなるお気持ちはとてもよくわかります。

ところがそれが落とし穴。逆に時間がかかってしまったり、コテ巻きがすぐにへたってしまったりする原因になることが多いのです。

先ほど少しお話ししたように、コテは熱を使って髪の毛の内部の水分を飛ばすことで髪の形状を変えるもの。

一度にたくさんの髪の毛を挟むと、挟んだ髪が厚くなることで熱があまり当たらない髪の毛が出てきてしまいます。

髪を綺麗に巻くには熱を均一に通してあげることがポイント。

コテ巻きの時にはブロッキングをして、均一に熱が通るような量で髪を巻くようにしましょう。

カールをキープするための巻き方のポイント3つ

コテで巻いたあとは少し時間を置いてからほぐすこと。

苦労してやっと巻き終わったくるくるの髪の毛。

今はルーズな巻き髪が流行していますから、早くほぐして理想のヘアスタイルに整えたいですよね。

しかし、髪は冷めた時に形が固定されますから、コテで巻いた後は冷めるまで髪を触らずに時間を置きましょう。

髪が完全に冷めたら、ほぐしてOK。最後の仕上げに移ってくださいね。

巻いたら仕上げにワックスをなじませる

巻き髪は時間がかかるが丁寧に

カールをキープするためのコテ巻きの方法をご紹介しました。

コテ巻きはとてもおしゃれですが、時間がかかるスタイリング方法。

手早くスタイリングを終わらせるために、いろいろな点で時短したくなってしまいますよね。

例えば、巻いてすぐにコテから髪の毛を外してしまう方もいらっしゃるかと想像しますが、それで巻きが緩くなってしまったり巻けなかったりすることもあります。

時間短縮しようとしたのに、巻けなかったら逆に時間がかかってしまいますよね。

コテに髪を巻いてから、髪を外すタイミングは意外とわからないもの。

髪はコテで巻いた後、3秒経ったらはずすのがおすすめです。

早すぎても巻けませんし、長すぎると髪が傷んでしまうため、髪に熱が通ったなと感じたらすぐコテから髪を外しましょう。

これを髪の毛少しずつやるわけですから、コテ巻きは少し時間がかかってしまうのも事実。髪が多い人ならさらに倍々で時間がかかります。

しかし、これが夜になっても巻きがしっかり残るようにするためのポイントにもなるのです。

お出かけ前のスタイリングを少し頑張って、夜までおしゃれなコテ巻きヘアを。

髪が完全に冷め、髪をほぐした後、仕上げにヘアワックスをつけます。付け方は、簡単。

ヘアワックスを手のひらに伸ばし、下からカールをくしゅくしゅと握るようにつけましょう。

カールを潰すことなく、ふわふわとエアリーな巻き髪ヘアにすることができます。

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コテ巻き用ワックス選びまとめ

今回は、ヘアワックスでコテ巻き髪をキープする使い方のコツ、おすすめのヘアワックスの選び方をご紹介しました。

おしゃれなコテ巻きヘアをキープするためにはコテ巻きの基礎を振り返りましょう。

コテ巻きでカールをキープするためのポイントはこちら。

  1. 髪を巻く前にしっかり髪を乾かす
  2. 巻くときは少しずつ、巻いて3秒経ったらコテから外す
  3. 巻いたあと少し時間を置いてからほぐす

このようにしっかり髪の毛を巻いたら、ワックスでカールをキープしましょう。

ワックスの付け方は、カールを握るように付けるのがポイントです。