シャンプーの後に髪の毛がきしむ原因って?

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こんにちは。表参道原宿で美容院MAXを経営している美容師の戸来です。

実は、僕のところに初めて来るお客様のなかにも「シャンプーの後に髪がきしんでしまうんです…」と悩んでいる方は、結構いらっしゃるんですよね。

最近は、シャンプー成分に関してもネットやメディアなどでさまざまな情報が飛び交っているため、これらの真偽について混乱している人が増えているなぁ、と感じています。

例えば…

  • 界面活性剤は髪や頭皮に害である
  • シリコン(シリコーン)が含まれているシャンプーは危険
  • オーガニックシャンプーなら安心して使える
  • 完全ノンシリコンのアミノ酸系シャンプーを選ぶべき

などなど。あなたは、どれが本当なのかわかりますか?

実際、「ノンシリコンのシャンプーに変えたら髪のきしみが酷くなった」とか「髪に優しいはずのオーガニックシャンプーを使い出したら、やたらきしむようになった」なんてケースも少なくないでしょう。

こうなると…もはや、自分ひとりではお手上げ状態。何をどうすればいいのか、解決策が見えなくなってきます。

シャンプー後に髪がきしむのは、一体何が「本当の原因」なのか?

今回は、その真実と「そもそも髪のきしみは悪なのか?」といった点について、美容師である僕がシャンプーの方法を動画でもわかりやすく解説していきたいと思います。

シャンプー後に髪がきしむ!2つの原因とは

髪のきしみが気になる場合には、大きくわけて「2つの原因」があげられます。

1つ目は、髪のダメージがひどいこと。

2つ目は、界面活性剤が安価なシャンプーを使用していること。

それでは早速、この2つの原因について詳しく見ていきましょう。

【原因1】髪のダメージがひどい

シャンプー後に髪がきしむ方の多くは、そもそも髪の毛がかなり傷んでいることが少なくありません。

「髪が傷んでいれば、きしみやすくなるのは当然でしょ。」とか、「そんなの素人でもわかるよ」と思った方も多いかもしれませんね。しかし、ここで間違ったシャンプーの選び方をしてしまう人が結構いるのです。

「シャンプーをすると、きしみが気になる」

「髪を洗った後のゴワゴワ感がひどい」

このような状態まで髪の毛がダメージを受けている場合、本来であれば美容師さんに上手いことカットやカラーでメンテナンスをしてもらう必要があります。

しかし。

「髪が傷んでいるのはわかっているけど、伸ばしてるから切りたくない!」と、シャンプー後のきしみやゴワゴワを解消するために、超しっとり系のシャンプーに手を出す人が出てくるのです。

ところが、しっとりするシャンプーを年中通して使用していると、髪の毛がどんどん重たくなったり、頭皮がベタつくようになったり…といった弊害が出現してきます。

また、「しっとりシャンプー」で誤魔化し続けることで、髪本来のダメージ具合に気が付きにくくなります。そのため、カラーやパーマ、縮毛矯正を毎回全体にかけてしまうケースも珍しくありません。

これにより、髪のダメージをさらに悪化させて…

シャンプーやトリートメントでは、もはや誤魔化しがきかなくなるほどの最悪な状態まで進行してしまう人も多いのです。

はっきり言います。

髪は死滅細胞なので、一度傷んでしまうと元に戻ることはありません。

確かに、きしまないシャンプーを使うことで、確かに指通りが良くなったり、傷んでいるのを誤魔化すことは可能です。しかし、ダメージを受けた髪はシャンプーで「治る」わけではないということを覚えておいてくださいね。

【原因2】シャンプーの界面活性剤

シャンプーの界面活性剤について、徹底的に意識をして製品を選んでいるという方は少ないのではないでしょうか。特に、「安価な界面活性剤」が含まれているかどうかなんて、成分表を眺めてみても素人目ではわかりにくいものです。

実は、ちゃんとした界面活性剤を使用すれば「柔らかい子供の髪」だろうが、「ダメージ毛」であろうがきしみません。これは事実です。

とはいえ、シャンプーの洗浄力が弱すぎてもNG!

正直、この辺りの選び方が難しいんですよね。界面活性剤は、シャンプーの「洗浄剤」として配合されているため、その量や質がそのまま洗浄力に直結してくるのです。

シャンプー作りは、絶妙な洗浄剤バランスが重要となってくるため、作り手のセンスが問われます。

しかし、ドラッグストアなどで手軽に購入できるような「安価なシャンプー」には、当然ながら「安価な界面活性剤」が惜しみなく配合されているんですよね…。

あなたが使っているシャンプーは大丈夫ですか?そしてシャンプーは正しい方法で行っていますか?ってことで以下ではシャンプー法について動画でご紹介致します。

▽動画!正しいシャンプーの仕方

シャンプーをして髪の毛がきしむ!いいのか?悪いのか?

シャンプーは、基本的にほとんどの人が毎日行っているはずです。

そのため、物理的に考えると、髪の毛を毎日のようにゴシゴシ擦ったり、絡まった部分を無理矢理ほどきながら洗っていれば、当然ながら髪は少しずつ傷むでしょう。

髪が傷むと、シャンプー後の「きしみ」が出やすくなるというお話は先ほど詳しく解説してきました。

それなら…。

  • きしまないシャンプーが良いシャンプー?
  • しっとり系のシャンプーなら髪の毛を傷めないのか?

このように考えてしまう方が多いのですが、この答えは「NO!」です。

きしまないようにするために「ホホバオイル」などを保湿剤としてシャンプーに混ぜる方もいますが、できればコレはしないで欲しいのが本音。

シャンプーではなく、トリートメントで仕上がりの調節をして欲しいです。

いいシャンプー、悪いシャンプーを「きしむ」「きしまない」という部分で判断しないでください。

その理由については、次の項で詳しくお話しましょう。

シャンプーの目的は髪や頭皮の余分な皮脂を洗浄すること

そもそも、シャンプーの目的とは「髪の毛、頭皮の余分な皮脂を洗浄すること」です。洗った後に髪がきしむのは、しっかり洗えたというサイン。要は、髪の毛に無駄なものが付いていない状態です。

とはいえ、この記事の前半でもお伝えしたように、強い洗浄成分(安価な界面活性剤)だと髪はダメージを受けてしまいます。

繰り返しになりますが、シャンプーは洗浄するのが目的です。

皮脂や油膜などをキレイに洗浄するため、シャンプー後にある程度きしむのは「当然」ともいえるでしょう。

あまりにもゴワゴワしている部分だけに「保湿成分(トリートメント)」でうるおいを与えてあげるのが正解です。ときどき、頭皮にもトリートメントをベッタリつけて放置してしまう方がいますが、これは間違っています。

頭皮は基本的に、洗浄のみで十分です。髪の毛はシャンプーの泡で包み、優しくモミ洗いをおすすめします。決して、ゴシゴシと髪の毛同士を擦り合わせないようにしてくださいね。

そして、シャンプー後にはお湯でしっかりとすすいでください。洗浄成分などが頭皮や髪に残らないよう、丁寧に洗い流すことが大事です。

そしてトリートメントで必要なところだけ保湿します。

シャンプー後の「きしみ」は汚れが落ちたサイン?

シャンプー後に髪がきしむ原因やメカニズムを、わかりやすく食器で例えてみましょう。

洗剤を使ってお皿を洗う時、油をちゃんと洗い流したら「キュッキュッ」って音がなりますよね?

もし、食器を洗った後にその「キュッキュッ」が感じられなかったらどうですか?

「汚れ(油)がまだ残っているんだな…」と感じますよね。

まさに、シャンプーもこれと同じことなのです。要は、「キュッキュッ=きしみ」ということ。

ちなみに、基本的にどのシャンプーも洗った後には「髪の毛」の表面に何かしらの成分が付着します。例えしっかりと洗い流したつもりでも、多かれ少なかれ線分の残留があるものです。

どんな成分が髪の毛や頭皮に残っているのか、という違いによって仕上がりが「しっとりする」もしくは「サラッとする」など、使用感が変わってきます。

重要なのは、その残っている状態がどの程度なのか?どんな成分が髪に付着しているのか?という点だと思っています。

もともと髪や頭皮には、皮脂などの「油分」が保護膜としての役目を担っているため、シャンプー後に何も残らない状態も考えもの。

すすいだ後にきしみすぎるシャンプーは、これらの保護膜が根こそぎ奪われてしまっている状態だといえるからです。

逆に、普段からよく汗をかく、皮脂が出やすいタイプの方なのに、洗浄力の弱い、きしまないシャンプーを年中使ってしまえば、夏は特にベタベタしてしまうでしょう。

大事なのは、求めるヘアスタイルや髪質、もともとの髪の状態、ダメージ度具合で「自分に合うシャンプー」が変わってくるということ。

きしむ、きしまないではどちらがいいのか?という結論は…

どっちもいい!

きしむのか、きしまないのかでシャンプーを選ぶのではなく、目的に合わせて使い分けることが何よりも大切です。

僕はシャンプーの開発もしていますが、泡の粘度にもこだわり、お湯ですすぐ際の泡切れ、洗い心地はどうなのか?といったアンケート調査を行った経験があります。

泡がフワフワでしっとりする感じのシャンプーはきしみにくいです。

お湯でサッとすすいで泡切れがいいシャンプーは、しっとりするシャンプーと比較した際、髪の毛にシャンプー剤を残留させません。

髪質、肌質、髪型、または使っているトリートメントによって、シャンプー剤は変えていく必要があります。

シャンプー後の仕上がり感は「保湿」で調節しよう

シャンプー後のきしみは、汚れが落ちたサインだとお話してきましたが、「やっぱり毛先はしっとりさせたい」「まとまりのある髪にしたい」など、さまざまな要望があるでしょう。

こういった場合、実際にはどうしたらいいのか?

シャンプー後の仕上がり感は、「保湿」で調整するのがオススメです。

仕上がりをしっとりさせたい場合でも、程よくきしむシャンプーで洗浄をしてからトリートメントを髪の毛だけにつけ、ドライヤーで乾かす前にも保湿をしましょう。

ここで言う「保湿」とはコーティングのことではありません。

一般的に「きしまない」といわれているシャンプーには、シリコーンが大量に入っていることがあります。この大量のシリコーンが髪表面や頭皮にも残留し、お肌へ悪影響を与える恐れも。

もちろん、シリコーンが全て悪ではありません。多すぎるのが問題なのです。

さらに、シリコーンが付着した髪にトリートメントをつけると、シリコーンだらけの重い髪の毛、さらっとふわっとしない髪の毛になってしまうことがあります。

僕がおすすめしているスタイリング剤(プリュムワックス)は、シリコーンを使っていません。シャンプー後にきしむ髪への保湿に最適!

髪や頭皮に蓄積される成分ではなく、シャンプーで簡単に洗い流すことができます。そして髪の毛を触った手がべたつくこともなく、ハンドクリームにもなるほど安全性が高い成分だけで作られているワックスです。

髪の毛が傷んでいる人ほど「きしみ」がストレスになったり、切れ毛や乾燥、静電気の原因になってしまうこともありますよね。

そんな方こそ、必要な「保湿」を行うようにしましょう。

髪の毛も、顔のお肌と同じ考え方をすれば良いのです。

ヌルヌルが残る洗顔料を使うよりも、一度すっきり洗いあげてから化粧水や乳液で保湿するのが通常ですよね。

でも、乾燥肌の人はあまり洗浄力が強い「石鹸」などで洗顔をすると、顔がパリパリになってしまうこともあるでしょう。逆に、脂性肌なのに洗浄力が弱い洗顔フォームで洗っているとニキビができてしまうことも…。

シャンプーも同じです。自分の肌質、髪の状態などに合わせて選ぶことが重要。いまの自分の髪のコンディションに合うシャンプーを使いましょう。

毎日のヘアケアこそが「美しい髪」を作る

僕は、美容師としてシャンプーやトリートメントも開発しています。

美容院でのトリートメントよりも、「日々のケア」こそが大切だと考えているため、試行錯誤を重ねて開発した「新しいカタチのシャンプー」です。

MAXシャンプーは「髪のダメージに悩んでいる人に使って欲しい」という純粋な想いから誕生しました。

いまでは「MAXシャントリ」として愛され、リピーターさんが大勢いらっしゃいます。

…が、こだわりの成分を絶妙な配合で丁寧に作っているため、生産が追い付かずに「品切れ」になってしまうことが多々あります。(本当にごめんなさい。)

興味のある方はぜひご覧ください。→MAXシャントリの詳細

【番外編】MAXシャントリ開発秘話

最後に「MAXシャントリ開発秘話」として、実際にお客様から寄せられたリアルな感想をご紹介します。

開発当時、シャンプーの試作品Aと試作品B、そして試作品Cでアンケートを集計していたものです。(ちなみに、現在はこれらの「試作品」から、さらに改良を重ねて完成したMAXシャンプーを販売中です。)

MAXシャンプーのアンケート調査について

『戸来さんこんにちは☆
シャンプーBの感想です。私はあまり香りは

余程変なモノじゃなければ
気にしないのでAB共に良いです。

洗った感じは
Aより、さっぱりした感じはあるようで、洗って流す時に髪がAよりも“キュッキュッ“ってする感じかなと。かといってきしむのとは違います。洗い終わってもしっとりはしていました。乾かした後はAより硬い感じにも思ったのですが
風の当て方、風量も毎回同じじゃないから、それにもよるのかなとも思います。

Aを二回使いBを三回使って、またAに戻した結果
私はBよりAが合ってるかなと思います。』

>ありがとうございます!

「BよりAが合っている」

こちらのご感想をくれた女性は、以下のような髪のお悩みを抱えていました。

髪の毛が乾燥してパサパサしてしまうくせ毛の女性へシャンプーのおすすめ

要は「髪の毛がきしむ、広がる」というお悩みですね。この記事を読んでいるあなたも、こちらの女性と同じような状態で悩んでいるのではないでしょうか。

『でもシャンプーだけでは私の髪質は絶対まとまらないので、仕上げには
プリュムワックスが必須ですね(^^)』

>そうですね。ご自身で「ワックスでの仕上げが必要」と感じた場合には、シャンプーだけで洗いっぱなしにせず、そのタイミングでケアをしていきましょう。

毎日のシャンプーやトリートメントを「無意識」で行っている方って、すごく多いと思います。ヘアケアというより、単なる「習慣」みたいになっているんですよね。

しかし、日々のケアこそが美しい髪を作るんだと僕は考えています。

漠然とシャンプー・トリートメントをしてドライヤーで乾かすだけではなく、自分の髪の状態としっかり向き合いながら、「必要なモノ」と「不必要なモノ」を見極め、自分で調節していくことが大事。

これにより、自分の髪の毛を年中思い通りにできるはずです。

『次はCを使ってみようと思うのですが、初めてなので休みの日か湿気の少ない日に使ってみますね。』

貴重なご意見と感想をありがとうございました!またお待ちしてますね。

まとめ

今回は、シャンプーの後に髪がきしむ原因についてお話してきました。髪がきしむのは、「髪のダメージ」と「シャンプーに含まれる安価な界面活性剤」が原因です。

しかし、そもそもシャンプーは汚れを落とすことが目的のアイテムなので、洗った後に多少のきしみが出ても、それは当然のこと。

先ほどご紹介したように、美容院MAXでは通ってくれているお客様からいただく「生の声を100%採用」させていただき、製品開発をしています。

これからも皆様に役立つ製品、そして「こんなヘアケア商品があったらいいな」と要望が多い新アイテムを開発していく予定です。

ちなみに、最近ではプリュムヘアオイルプリュムローズ(練香水)が新商品として誕生しました。口コミ評価も集まっているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

記事の最後に、商品の宣伝ばっかりになってしまってゴメンナサイ。

こんなつもりではなかったのですが、長年かけて試行錯誤したヘアオイルと練香水が「やっと完成した!嬉しい!」というタイミングだったので、つい…(笑)

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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美容院MAXオーナー美容師戸来正博(ヘライマサヒロ)です。岩手県の美容専門学校卒業後20歳から原宿の美容院に入り、21歳でフリーランスでスタイリストデビュー。その後恵比寿や表参道などの美容院4店舗を経験し22歳で原宿に美容院MAXを設立。女性専用サロンで40代以降が8割。

加齢によるお悩みを少しでも和らげるヘアケア製品の開発、ヘアスタイルをご提供いたします。料金やご予約の詳細はコチラ

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