美容院での正しいトリートメント頻度【美容師解説】

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つやさらの美髪になるためには、美容院で頻繁にトリートメントをしなければいけないと思っていませんか?

「トリートメントの頻度や通う期間を短くすれば、髪の毛にいいんじゃないの?」

実は、これは大きな間違い

美容院のサロントリートメントはそこまで頻度よく行う必要はないのです。 むしろ、「やればやるほど綺麗になる」と信じてやっている施術が、髪の傷みにつながることがあります。

まずは上のお写真をご覧ください

美容室でのトリートメント(髪質改善酸熱トリートメント)で髪が傷んでしまったお客様。当店でカットして正しいホームケアをしただけで見違えるように変わりました

使用したホームケア製品はこちら

今回はその理由、さらには間違いだらけのトリートメント、美容院の施術の裏側、そして「美容院トリートメント不要のホームケア」についてもお話していければと思います。

美容院でするトリートメントの頻度はどれくらいが正解?

この記事を読んでいらっしゃる方のなかには、美容院のトリートメントを定期的に受けている方も多いかもしれませんね。 

「パーマ薬液やカラー剤などによって、毛先中心にパサつく感じがする」という軽度のダメージ毛の場合には、一般的に1~2か月に1回程度のトリートメントが推奨されています。 また、チリチリ毛やスカスカ、切れ毛がヒドイなど場合は1週間に1回程度です。

でも、正直なところ・・・ 「そんなに頻度よくトリートメントのために通えない」という方がほとんどではないでしょうか。

さらには、「これくらいの頻度でトリートメントした方がいい」という根拠はどこからきているのか。それは、全国各地にいる美容師さん、または、トリートメントを販売しているメーカーがそのように伝えている場合がほとんどです。

ところが、トリートメントは髪のダメージを根本的に治すものではありません

もちろん、くせ毛やチリチリ・スカスカの髪が生き返ることはないのです。

実際は薬剤やコーティングによって、1日だけ「復活したように見せる」のがトリートメントの効果。なぜならトリートメントは次のシャンプーでほとんど落ちてしまいますから。

もしツヤサラの状態をキープしたいのであれば、毎日通って施術を受ける必要が出てくるというわけです。しかし、それは非現実的ですよね。

だからこそサロンクオリティーのホームケアをご自宅で毎日する方が、美容院でトリートメントするよりよっぽど効果的なのです。

髪が傷まないように「予防美容」をすることが大切!

髪がダメージを受けてしまってから「こんなにチリチリ・ボロボロになってどうしよう…」と焦っても、正直トリートメントでは髪の状態を元に戻すことはできません

こなぜなら、「髪は死滅細胞だから」ということ。

髪の毛って、もともと死んだ細胞の集まりで構成されているため、生えてきた後は時間の経過とともに傷んでいく運命なんですよね

繰り返しになりますが、。 そのため、まずは髪が傷まないように「髪の予防美容(ホームケア)」をすることが何よりも重要となってきます。

上の女性には、美容院のトリートメントをしていません。でもAfterのお写真では髪がツヤツヤになっていますよね。

これは、僕がいつもお客様の髪に使っているプリュムヘアオイルを馴染ませただけ

髪の予防美容(ホームケア)とは、こういうことなんです。

  これらを正しく行うことで、髪の傷みを予防しながら美しい髪をキープすることにつながります。

プリュムヘアオイルの補修効果

傷んでから美容院で1回、2回のトリートメント施術を受けるよりも、やはり未然にダメージを防ぐ、傷んだ髪をおうちで補修するということが、美しい髪をキープするためには何よりも大切なことです。

こちらもお客様の髪の毛にプリュムヘアオイルを馴染ませて乾かした後、仕上げに艶出しとしてプリュムワックスをつけただけ。

おうちでできる簡単ホームケアです。

プリュムヘアオイルとプリュムワックスの2ステップアウトバストリートメントダメージヘアのお客様から大変ご好評いただいております。

 

美容院のトリートメント(髪質改善)種類と効果・注意点について

美容院のトリートメントと言っても、さまざまな種類やメニューがあります。

ここでは、代表的な5種類のトリートメントについて、美容師の僕がわかりやすく解説していきましょう。

ちょっと文字ばかりが続いてしまうので『読むのが面倒くさい』という方は、ささっとスクロールしていただいて構いません。

①髪質改善トリートメント(実は縮毛矯正)

多くの美容院には「髪質改善トリートメント」というメニューがあります。

ところが、実はコレって「縮毛矯正」なんですよね・・・。知っていましたか? 仕上がりはサラサラになるし、クセがある人は真っすぐの髪になるため、トリートメントを受けて綺麗になったように感じます。

しかし、縮毛矯正は美容院の施術の中で一番髪の毛へのダメージが加わる施術であるため、傷みやすい髪質の方が何度か行うとチリチリ毛になってしまう恐れがあるので、頻繁に受けるものではありません。

②酸熱トリートメント

くせ毛に縮毛矯正は必須ではない

最近、ネットやTVなどでも話題になっている「水素トリートメント」も、この熱酸トリートメントに分類されます。

さまざまな酸が含まれる薬剤などを使用して、髪の内部の結合を一時的に作り上げることができるといわれています。

この結合は、ただ薬剤を髪に馴染ませただけでは形成されないため、ヘアアイロンなどによって熱を加えて、「髪の中の水分を抜く」という作業が必要です。

しかし、薬剤を塗ってから熱の力で髪の水分を抜く・・・。これって、普通に考えるとちょっと怖いですよね。

ただでさえ、髪がパサパサしているからトリートメントを受けているのに、水分を強制的に抜いてしまうなんて考えれば考えるほど、なんとなくヤバイ感じがしませんか。

もちろん、一時的にはクセの目立たないサラサラ髪になりますが、毛髪診断をしっかりできる美容師さんでないとボロボロなダメージ髪になってしまうリスクがあるため、注意しなければいけません。

③還元トリートメント

還元トリートメントは、基本的には弱いストレートパーマのようなものだと思ってください。

当然、ストレートパーマ剤を使用した施術なので髪が傷むリスクがあります。

最近は、ストレートパーマ剤の代わりに「キューティクルを開くための薬剤」を使い、その後トリートメントの成分を入れていくタイプが登場しました。

ストレートパーマの薬剤は、弱アルカリ性なので髪にダメージを与えてしまいますが、最近の還元トリートメントでは「酸性の薬剤」を使用します。

そのため、以前の還元トリートメントよりはダメージが少なくて済むようになりました。トリートメント効果もわりと長期間持続する傾向があるので、人気が高い施術のひとつです。

とはいえ、この還元トリートメントを行った後は、デジタルパーマだろうがなんだろうが普通のパーマはかからなくなります 。

「ただのトリートメントだと思って受けていたのに、他の美容院でパーマをかけたら失敗した…」なんてことにもなりかねないので、ご注意ください。

④ヘナなどを使用するトリートメント

天然カラー剤として認知度の高い「ヘナ」には、傷んだ髪を修復する作用があるため、これを利用し「トリートメント」として施術を行う美容院も少なくありません。

100%天然のヘナは、染めるたびに髪がツヤツヤになったり、手触りが良くなるといわれています。

白髪染めをしながら、トリートメントができるメリットがあります。

やればやるほど髪にハリコシが出ますが、髪色の自由がきかなくなったり、ヘナ独特の臭いが髪につくことがデメリットとしてあげられるでしょう。

⑤ケラチントリートメント

ケラチントリートメントとは、髪9割以上を構成している主成分の「ケラチン」を髪の中に浸透させるトリートメントのことです。

そもそも、ケラチンは熱を加えることで「髪の内部」で膨潤(分子間に入り込むこと)する特性をもっているため、それを活かしてストレートアイロンなどの「熱処理」によって定着させていきます。

こうすることによって、髪の広がりやうねり、クセなどの悩みを解消することができるのが大きなメリット。

ただし、ヘアカラーや白髪染めをしている方がケラチントリートメントを受けると、髪内部に「ケラチン」が浸透してガッチリ定着するため、その代償としてカラーの色落ちが起こります

目安として、1~2トーン程度は明るくなってしまうデメリットがあるため、注意しましょう。

美髪になりたければ美容院でのトリートメントは不要

このように、一般的な美容院には5種類のトリートメント(髪質改善)があります。(もっと種類がある美容院もありますが、ここでは省略します。)

ただし、繰り返しになりますが、美容院でトリートメントしなくても美髪は作れます

その理由は、お客様が「いらない」と実感されるからです。そして、僕自身も「サロントリートメントは必要ないんだ」と知ったからです。

こちらのお客様は、カットをした後にプリュムヘアオイルを付けてから乾かし、仕上げにプリュムワックスを使っただけです。

一見、「トリートメントや縮毛矯正のビフォーアフター」に見えるほどですよね。

当然ですが、美容院でのサロントリートメントは一切していません。 何度でも言いますが、髪の毛は死滅細胞です。 毛髪の構造上、一度傷んだ髪が復活することはありえないんですよね。 美容院のトリートメントで、どんなにコーティングしたり薬剤を浸透させたところで、すべては一時しのぎでしかありません。 正直、時間とお金がもったいないです。

 美容師の僕が言えること。それは美容院とは、お客様自身が自分でできないことをやってもらう場所だと思うんです。

例えば、顔型や髪質、状態に合わせたカットや、髪がキレイに見えるように色をブレンドしたカラーなど。

こちらの女性は、カットカラーだけを行いました。トリートメントはしていません。 このように、カットとカラーだけでも髪の見た目は大きく変えることができます。

 もちろん、美容院では色々なことを言われると思います。

「髪が傷んでいるから、トリートメントを定期的にしてあげた方がいいよ」とか「最近、新しいトリートメントが出たんだけど、やればやるほど髪がキレイになるんだよ」など。

こういった美容師さんの話を聞いていると、ボロボロになった自分の髪ですら直る気がするものです。

しかし、キレイな髪になれることを楽しみに美容院に行ってトリートメントしてもらっても、『効果ないじゃん』って感じる人もいるのが現実。

サラサラツヤツヤ効果が持続したとしても、早い人で1日〜3日程度。長持ちする人でも1か月もすれば、元通りの髪に戻ってしまいます。

サロンメニューのようなコーティングする系のトリートメントも、いいと感じる人はいます。そして、トリートメントの効果や意味がある人だって存在します。 でもやっぱり、それをわざわざ美容院でする必要はないですし、効率が悪いのです。

そこで、僕がお客様におすすめしているのが、自宅で自分でできる「正しいホームケア」なんですね。

美容院のトリートメントが必要なくなる、正しいホームケア

2ステップアウトバストリートメントはこんな人におすすめ!

  • 毛先を中心にパサつく
  • 髪が乾燥して広がる
  • くせ毛でまとまりが悪い
  • 湿気が多い日だと髪型がボワボワになってしまう
  • 髪表面にチリチリした毛が目立つ
  • カラーやパーマを繰り返したことで髪のダメージが悪化している
  • 理由はわからないけれど、とにかく髪が傷んで見える

  基本的にはお肌と一緒です。化粧水とお化粧。そんなシンプルな考え方でOK。

こちらの女性も、2ステップアウトバストリートメントを使っただけ。

このツヤ感、なかなかビックリですよね?

ご本人も、かなり驚かれていました。 でも、これはトリートメントでコーティングしているわけではないので、毎日自宅で同じようなツヤ髪を再現することができるんです! 

 

まとめ

今回は、美容院での正しいトリートメント頻度について解説しました。

一般的には、2週間~1か月程度の頻度でサロントリートメントを受けるのが効果的だといわれていますが、これには根拠がなく、実際問題そこまで頻繁に通うことは難しいでしょう。

美容院でのサロンケアに意味がないとは言いません。しかし日常でもキープしたい場合には、サロンケアでのコーティングではなく、毎日の保湿が大事だということを知ってほしかったのです。

乾燥して髪の毛の表面がパサパサしてしまう場合には、アウトバストリートメントとしてプリュムワックスやヘアオイルを付けることをおすすめします。

そして、正しくドライヤーで髪を乾かすことも大事。ぜひ、この記事内でご紹介した動画なども参考に、今日から実践してみてくださいね。 それでは、今回も最後までお読み頂きありがとうございます。

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