ヘアアイロンで髪が傷む原因と対策方法を美容師が解説

ヘアアイロンで髪が傷む原因と対策!美容師が教える正しい使い方
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ヘアアイロンは熱を与えてスタイリングをするため、髪の毛にはどうしてもダメージを与えることに。

このページでは美容師にヘアアイロンやコテで髪が傷む原因とダメージを抑えてツヤ・まとまりのある髪を目指す方法を聞きました。

ヘアアイロン・コテの熱は具体的に髪の毛にどのようなダメージを与えてしまうのか。

その原因を踏まえて、髪を守るためにできる対策、傷んでしまった髪の正しいヘアケアについて解説します。

\ 教えてくれたのは /
    ヘアメイクアーティスト 江川 徹
    • ヘアメイクアーティスト
    • 江川 徹@tooru_f.hair_salon
    • 縮毛矯正、髪質改善が得意な東京・錦糸町を中心に活躍するベテラン。

なぜヘアアイロンを使うと髪の毛が傷むのか、主な2つの原因

毎朝のヘアセットにヘアアイロンやコテを使っていると髪がパサパサになること、ありますよね。

その原因はヘアアイロンやコテの熱による髪へのダメージ。

ヘアアイロン・コテを使うことで髪の毛が傷む原因は、主に以下の2つ

  1. 熱ダメージによる髪内部のタンパク質変性
  2. 摩擦ダメージで髪表面のキューティクルが傷む

コテなどのカールアイロン・ストレートアイロンは、髪の毛の内側・外側の両方にダメージを与えることになるため、使い方には注意が必要です。

ヘアアイロンの熱で髪の毛が傷んでしまった例

まずは、これらの原因についてわかりやすく解説します。

ヘアアイロンの熱で髪内部にたんぱく質変性が発生して髪が傷む

ヘアアイロンで髪の毛が傷む大きな原因は、熱によって起こる「髪内部」のたんぱく質変性。

コテやヘアアイロンは、熱の力で髪内部の水分を飛ばすことによって、ヘアスタイルを形づくるための道具です。

ヘアアイロンでくせが伸びる原理図解

金属でできたアイロン部分は、海外製のものだと210度などの高温になるタイプも。

髪の毛を構成するたんぱく質は髪が乾いた状態だと150度で熱変性を起こします。

濡れた髪では傷む温度がもっと下がり60度くらいの低温でたんぱく質変性が起こるといわれています。

その結果、髪がパサパサ・ゴワゴワになり髪の毛が傷んでしまったと感じるようになります。

ヘアアイロン・コテを使うときの摩擦ダメージで髪表面のキューティクルが傷む

キューティクルの働き+傷んだ状態の比較

ヘアアイロンやコテは、髪の毛表面を覆っているキューティクルにもダメージを与えます。

これはヘアアイロン・コテを使うときに髪の表面を滑らせるときに生じる、摩擦が原因。

キューティクルは本来、うろこのように髪の1本1本を覆い、髪内部の水分うるおいを保護することでなめらかでツヤのある状態をキープしています。

そんなキューティクルは実はとてもデリケート。

ヘアアイロンやコテの摩擦で剥がれたり、めくれ上がった状態になってしまったりすると本来の保護膜としての働きを維持できなくなってしまい、結果として髪の毛は以下のような状態に。

  • 手触りがゴワつく
  • パサパサする
  • 髪の乾燥がひどい
  • カラーの色落ちが早くなった

ヘアアイロン・コテを使っているとこのような髪の傷みが目立ちはじめます。


毎日使うヘアアイロンやコテから髪の毛へのダメージを抑える方法

ヘアアイロン・コテで傷む髪、そのダメージを抑えるには以下の3つの方法をおすすめします。

  1. 設定温度を守り髪の傷みを最小限にする
  2. 毛束を細かく分けてヘアアイロンをかける
  3. アイロン前にはヘアオイルをつけてドライヤーでブローする

ヘアアイロン・コテのダメージから髪を守って健やかな状態へ

ヘアアイロン・コテによるダメージは使い続けている限り、完璧に抑える方法は存在しません。

しかし、その使い方をほんの少し見直すだけヘアアイロン・コテによるダメージを最小限に抑えることは可能です。

ヘアアイロン・コテの温度は低めに!髪への熱によるダメージを減らす

髪の毛の傷みを抑えるためには、ヘアアイロンの温度を130~140度に設定しましょう。

すでにお話した通り、髪の毛は150度以上になると熱変性(たんぱく質変性)によってダメージを受けてしまいます。

髪が傷まないヘアアイロン・コテの温度でダメージを減らしましょう

温度が高い方がしっかりセットできる180度くらいの方がカールの持ちがいい分、髪へのダメージが大きくなってしまいます。

髪の毛は死滅細胞、蘇ることのない細胞の集合体。

そのため、一度傷んでしまうと肌とは違い、髪の毛が自己修復はすることはありません。

高い温度でのヘアアイロンやコテを使うことは、髪へダメージを与えることになります。

毛束を細かく分け髪の毛への熱の伝わり方を均一にさせる

毛束を細かくわけて熱の伝わり方を均一にする

髪のダメージを考慮するなら、ヘアアイロンの温度は低ければ低いほど良いのですが、スタイリング時に物足りなさを感じる方もいるはず。

強いくせ毛やうねり、硬い髪、剛毛といった髪質だと「うまくカールできない」「髪がまっすぐにならない」なんてことも。

そんな場合には、「熱の伝わり方」が均一になるように毛束をできるだけ細かく分けてヘアアイロンをかけることで解決できます。

ヘアアイロンやコテを使う前に「ヘアオイル→ドライヤーでブロー」して髪の毛を保護

アイロン前のヘアオイル使用例

ヘアアイロンやコテを使う前には、熱や摩擦ダメージから髪の毛を保護するためにヘアオイルを使うようにしましょう。 

ヘアオイルをつけたらドライヤーで乾かしてください。

濡れた状態でアイロンやコテを使うとプレート部分にヘアオイルの成分が付いたり、髪の毛が傷んだりすることがあります。

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ヘアアイロンで傷む髪の原因と対策、まとめ

巻き髪やくせ毛を伸ばすために使うヘアアイロンやコテ、その熱が髪の内部にどのようなダメージを与えてしまうのかを解説してきました。

熱だけでなく髪表面の摩擦によってキューティクルがダメージを受けてしまうと髪内部の水分・たんぱく質が流出、パサパサに乾燥してしまうことも。

アイロンやコテで髪の毛を傷ませないコツ

  1. ヘアオイルを馴染ませる
  2. ドライヤーでブローする(髪の毛の指通りが良くなるので、アイロンの摩擦が減る)
  3. アイロンorコテを使用する

ぜひ試してみてくださいね。

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