
「白髪染めはどれくらいの頻度でリタッチすればいいの?」
「繰り返しのカラーで髪のダメージが気になる」
こんなお悩みありませんか?
染めてもあっという間に生えてくる白髪って、本当にうんざりしますよね。
しかし、白髪染めを高い頻度で行っていると、余計に色落ちが早くなってしまう恐れも!?
今回は、白髪染め(リタッチカラー)の頻度と「色持ちを良くする方法」を原宿美容師の戸来が解説します。
目次
白髪染め(リタッチ)の頻度
白髪の場合、1ミリ伸びただけでもご本人はとても気になるものです。
2~3週間もすると「白髪を一刻も早く染めたい」と思う方は結構多いはず。
ただ、僕が多くのお客様を見てきて感じるのは「白髪染めの頻度にとらわれすぎないで欲しい」ということです。
とはいえ、白髪が少しでも伸びてくると気になるもの。
まずは、白髪染め(リタッチ)の平均頻度についてお話していきましょう。
白髪染めの平均頻度
白髪染めの平均頻度は、2か月に1回程度。
一般的にカラーの頻度は、白髪染めに限らず2か月ごとがおよその平均です。
ファッションカラーでリタッチだと、3か月に1回が平均頻度。
ロングだともう少し伸びて4~5か月おきにカラーされる方が多いですね。
つまり通常カラーよりも白髪染めの方が高い頻度で行われる傾向があります。
美容師としては、毎月から最低でも2カ月半おきに染めることをおすすめしています。
白髪染めの頻度は個人差が大きい
正直、白髪染めの頻度については「絶対こうするべき」という正解がありません。
なぜなら白髪の状態は、時期や体調の変化などで個人差があるから。
人によって髪の毛が伸びるスピードも違いますね。
- 白髪が生えてくる場所
- 白髪の量や密度
- 生え際にまとまって白髪がある
- 全体的にまんべんなく白髪がある
このように、白髪は人によってお悩みがまったく違うのです。
全体的にまんべんなく生えている場合であれば、半月に1回~毎月ペースで白髪染めをする方も多いでしょう。
白髪染めの場合、何よりも重視すべきなのは「見た目」ですよね。
自分を鏡で見たときに「そろそろ根本が気になってきた」と思うのでしたら、それがあなたの染め時です。
根本だけのリタッチをおすすめする理由
僕の美容院では、白髪染めは基本根元だけのリタッチが大半です。
その理由は、髪のダメージを最小限に抑えることが大切だと考えているから。
他の記事やYouTube動画でもよくお話させていただいていますが、髪の毛は「死滅細胞」で構成されています。
髪は死んだ細胞の集まりなので、一度傷んだら二度と元には戻りません。
年齢を重ねた女性の髪は、ただでさえ乾燥しやすくダメージを受けやすい特徴があります。
くせ毛がある方の場合には、さらに傷みやすいので注意。
だからこそ、毎回カラー剤を髪全体に塗布する「全体カラー」は避けるべきだと考えています。
全体カラーは年に3回から4回が限界でしょう。
それ以上やってしまうとパサパサ、ゴワゴワになる可能性が高いので注意が必要です。
ここで、ちょっと余談なのですが。
白髪染めのリタッチをするときには、頭皮の負担も抑えてあげるべき。
特に頻度よく白髪染めをする方は、 最低でも24時間はシャンプーをしない状態でカラーしに行くのがおすすめ。
頭皮から分泌される皮脂で、カラー剤によるダメージから守ってくれますよ。
白髪染めリタッチ頻度を減らすには?
「白髪染めリタッチの頻度を減らしたい」
「少しでも美容院に行く間隔を長くしたい」
このような方には、以下の3つの方法をご提案します。
- 明るいカラーは避ける
- ハイライトを入れる
- ホームケアを見直す
ひとつずつ解説していきますね。
明るいカラーは避ける
白髪が多いと「明るめのほうが目立ちにくいから」と、ブリーチをしたり明るめカラーにされている方も多いでしょう。
しかし明るくすると、白髪は染まりにくい!
結果的に、高い頻度で美容院へ行くハメになってしまいます。
白髪染めは、明るければ明るいほど薄く着色します。
明るいカラーにしようとして、白髪が黄色くなった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
白髪染めのリタッチ頻度を遅くして長持ちさせたい場合は、明るいカラーは避けてください。
通常のファッションカラーでも、明るい色よりも暗い色の方が褪色(色落ち)しにくいですよね。
特に、髪が硬くて太い場合は、白髪も染まりにくい傾向があるため暗めカラーで染めるべき。
また、明るい髪色は傷んで見えやすく、パサパサな印象を与えて「老け見え」の恐れがあるので注意しましょう。
ハイライトを入れる
白髪を目立たなくして、リタッチ回数を減らしたいのでしたら「ハイライト」もおすすめです。
こちらのお客様は、地毛にハイライトを入れました。
ハイライトは、白髪が多い人にも有効です。
白髪が多く生えてくる箇所を見極め、ハイライトを入れてあげることによって白髪を目立たなくする効果が期待できます。
「キラキラしてしまう白髪が気になる」
「まばらに生えてくる白髪を少しでも目立たなくしたい」
このような方におすすめしています。
髪の明るい部分に目がいくので、根本が伸びてきても「視覚効果」によって白髪がカモフラージュされるのです。
ホームケアを見直す
毎日のホームケアを正しく行えている方と、そうでない方では「白髪染めの色持ち」が大きく変わってきます。
白髪染めなどのカラー剤には、アルカリ剤が含まれていることがほとんど。
このアルカリ剤には、髪表面のキューティクルを開く作用があります。
キューティクルを開くことで、髪内部に染毛剤を浸透させるためです。
しかし、この作用には大きなデメリットも!
白髪染めをしたあとには、髪内部の大事なうるおい成分や水分が抜けやすくなってしまうんですね。
ダメージが進行すると、髪を保護する成分や膜が減少するため、内部の染料まで流出しやすくなります。
すると「色落ちが早い」と感じることが多くなるのです。
美容院へ行く頻度を遅くしたいのであれば、毎日のホームケアが重要!
補修保護成分や保湿成分がバランスよく配合された「ホームケア製品」で、正しくお手入れしてあげてくださいね。
白髪染めに最適なシャンプーがある
ここで、あなたにお聞きします。
あなたが毎日使っているシャンプーには「白髪染めを長持ちさせる効果」がありますか?
実は、白髪染めに適したシャンプー成分があるのです。
僕自身が美容師として開発したプリュムシャンプーには、その成分を贅沢に配合しています。
美容院MAXにご来店されるお客様は40代、50代が8割以上。
白髪染めユーザーが多く、実際に美容室でも使っているシャンプーです。
ヘマチン配合だから白髪予防&色持ちUP
プリュムシャンプーには「ヘマチン」と呼ばれる成分を配合しています。
このヘマチンは、とっても優秀な成分!
- 髪の補修作用
- 抗酸化作用
- 残留薬剤除去作用
これらの効果が期待できます。
補修作用は、白髪染めによる髪のダメージを内部から修復して、エイジング髪に直接アプローチ。
ハリやコシのある美髪へと導いてくれます。
また、抗酸化作用によって白髪や抜け毛を防ぎ、若々しい毛髪を作るサポートも!
さらに注目すべきは、ヘマチンが持つ「残留薬剤除去作用」です。
残留薬剤というのは、白髪染めをはじめカラーやパーマ、縮毛矯正などで髪内部に残ってしまった「還元剤」のこと。
プリュムシャンプーに含まれるケラチンは、この還元剤を毎回のシャンプーで除去する効果があります。
残留薬剤を正しく落としてあげるだけで、白髪染めが圧倒的に長持ちするように!
カラーやパーマ後のケアには、必要不可欠な成分なんですね。
品質の良いヘマチンは高価で手に入りにくいため、市販のシャンプーにはなかなか含まれていないのが現実。
しかし、40代50代の「白髪染め世代」に効果を感じていただくため、プリュムシャンプーには惜しみなく配合しました。
白髪染めを長持ちさせる「こだわりの洗浄力」
美容師開発のプリュムシャンプーは、白髪染めを長持ちさせるための「こだわりの洗浄力」を実現。
白髪染めをはじめ、カラーをした髪には強すぎる洗浄力のシャンプーはNG。
毎日のシャンプーで染料が抜けやすくなり、色持ちが悪くなってしまうのです。
プリュムシャンプーは、洗浄成分を厳選して絶妙なバランスで配合。
美しいカラーを、少しでも長く保つことができるように考えてお作りしています。
実際にプリュムシャンプーを使っていただいているお客様からは、たくさんの喜びの声が寄せられています。
ぜひ、あなたも毎日のシャンプーを見直して、若々しい美髪をキープしてみてはいかがでしょうか。
プリュムシャンプーは自信があるからこその「14日間返金キャンペーン」を行っています。
万が一、効果を感じられなかった場合には返品・返金が可能!
安心してお試しいただければ嬉しいです。
まとめ
今回は「リタッチカラー(白髪染め)の頻度」について、美容師戸来が解説しました。
白髪染めを長持ちさせるには、カラーの選び方、ホームケア、シャンプーの見直しが必要。
毎日の習慣を少し変えるだけでも、キレイな髪色を今までよりも長くキープすることができますよ。
この記事を読んでみて、もしわからないことや質問などがありましたら、公式LINEよりメッセージをお送りください。
僕が直接、あなたのお悩みにお答えいたします。
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