
髪の見た目がパサパサになってしまう枝毛。
どんなにおしゃれな髪型にしても枝毛があると台無しです。
このページではそんな枝毛が増えてきて悩んでいるあなたに美容師が解決方法を解説しています。
枝毛になってしまう理由・原因を理解した上で正しいヘアケアについてご案内。
具体的にどのような対策・予防が可能なのか、枝毛になってしまった髪と処置後のビフォーアフター画像でご紹介しています。
ダメージに弱いくせ毛、その専門美容師が開発した枝毛・切れ毛にならないおすすめのヘアケア用品もこの記事をお読みいただいているあなたにだけこっそりご提案しているのでぜひ、最後までお付き合いくださいませ。
目次
パサパサ広がって枝毛だらけの髪はどういう対処法がおすすめ?
パサパサ・ボサボサになって髪がまとまらなくなってしまう枝毛。
枝毛を適切に対処するにはまず原因を知ることが大切です。
枝毛がひどすぎてお悩みの方の中には原因がわからないものの、とりあえずサロントリートメントや髪質改善を検討する方もいらっしゃるのでは?
実は枝毛はサロンケアでもなくすことはできません、どうしてなのでしょうか。
正しく枝毛処理をするために、まずは枝毛になる原因を詳しく解説していきます。
まずは枝毛になる理由から調べてみる
枝毛だらけの髪になってしまうのは、主に髪のダメージが原因です。
- カラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤ダメージ
- ブラッシングによる摩擦ダメージ
- ドライヤーやコテ、アイロンなどの熱ダメージ
- 紫外線ダメージ
これらのダメージが髪に蓄積することで、枝毛や切れ毛が増えてしまうんですね。
髪の毛は、表面のキューティクル、内側のコルテックス、中心部のメデュラといった3つの層で構成されています。
髪はダメージを受けるとキューティクルが傷ついたり、剥がれたりします。
キューティクルは本来であれば髪表面を保護しているもの。
キューティクルが剥がれてしまうと、今度は内側のコルテックスから水分やたんぱく質が流出します。
その結果、コルテックスの中にはたくさんの空洞が出現し、脆くスカスカの状態になった結果、髪の毛が裂けてしまい枝毛になるのです。
ちなみに髪の毛のタンパク質は細長い繊維状になっていますから、縦に裂けやすいという特徴を持っています。
髪は死滅細胞でできているため、一度傷むと自己再生は不可能。
一度できた枝毛をなくす方法は、カット以外にありません。
1日5本の枝毛ができると仮定した場合、1か月でおよそ150本の枝毛ができてしまう計算に。
だからこそ、美容院での施術をはじめ自宅でも髪を扱う時には「できるだけ髪に負担をかけずに枝毛を予防する」ことを意識しましょう。
特に、枝毛になる理由で挙げた髪の4つのダメージを予防することを心がけてみてくださいね。
美容室・サロンでのトリートメントでは枝毛は治らない
ご案内させていただいた通り、一度枝毛になると治せません。
それでも「サロントリートメントとか髪質改善を受ければなんとかなるのでは?」とお考えになっているお客様が非常に多いんですね。
大切なことなのでもう一度書きますが、サロンケアでも枝毛はやはり治らないのが現実。
サロントリートメントや髪質改善の仕組みを解説しますね。
サロントリートメントの仕組み
サロントリートメントは、ダメージでスカスカになった髪の毛内部にタンパク質などの栄養素を入れ込み、髪の表面をコーティングする施術。
ダメージ部分を栄養で補修し、コーティングすることで、一時的に手触りやまとまりを良くしてくれます。
サロントリートメントは髪のダメージを治すわけではなく、ダメージで穴が空いている部分を埋めて補強するものです。
髪質改善(酸熱トリートメントの仕組み)
髪質改善(酸熱トリートメント)は、ダメージでスカスカになった部分にタンパク質やアミノ酸を入れ込み、それらを結合させ髪の毛を補強するもの。
髪内部に架け橋のような結合を作るイメージですね。ハリコシが出て健やかな髪の状態に擬似的に近づけることができます。
髪質改善もあくまで補修のため、ダメージを治す(なかった状態に戻す)ものではありません。
以上のように、トリートメントや髪質改善では、切れているものをくっつけることは難しいもの。
サロンケアで枝毛がなくなるわけではありませんが、一方で、枝毛が気になりにくくなるケースも。
理由として枝毛になっている髪の毛は、切れていない部分もダメージが進行していることが多いから。
トリートメントや髪質改善で全体的な見た目や手触りが良くなるためです。
しかし、サロントリートメントや髪質改善での補修やコーティングは永遠に続くわけではなく、日々のシャンプーで落ちていくもの。
髪をきれいな状態を保つには、「頻繁にかけ直す」「サロンケアを長持ちさせるためのホームケア」が必要です。
美容師が枝毛のお悩みを解決する方法をご提案
サロントリートメントや髪質改善でもなくすことができない枝毛。
「じゃあ一度枝毛ができてしまったらどうしようもないの?」と思ってしまいますよね。
枝毛の対処方法は目的によって異なります。
- 一度できてしまった枝毛をなくす:カット
- 悪化させない&予防:シャンプーやヘアオイル
- 予防&見た目を整える:ヘアオイル
ここからは美容師が枝毛の対処法・対策について詳しく紹介していきます。
枝毛の対処法その1、ダメージで傷んだ毛先を切る
枝毛をなくすにはカットするしかありません。
前半でもお話しましたが、髪の毛は死滅細胞であるため、お肌のように「治る」という概念はないのです。
毛先が枝毛になった髪はパサパサに見えてしまうため、定期的に傷んだ毛先をカットしましょう。
2~3か月に1回の毛先カットでも、手触りや指通り、全体の見た目がかなり改善されますよ。
できてしまった枝毛を放置していると、髪の毛が毛先からさらに裂けてしまうことも。
こうなってしまうと毛先だけ切っても対処しきれなくなるので、早めのカットがおすすめです。
注意していただきたいのが、枝毛のセルフカット。
ふとした瞬間に枝毛が気になった時や、忙しくて美容院に行く時間がない場合には自分で枝毛を処理したくなりますよね。
セルフで枝毛対処する場合は以下の3つを守ってカットしましょう。
- 髪の毛専用のよく切れるハサミを使う
- 枝毛から5cm以上、上をカットする
- 垂直にカットする
セルフカットのポイント1つ目は、髪の毛専用のよく切れるハサミを使うこと。
自宅には文具用のハサミしかないという方もたくさんいらっしゃるはず。
しかし、枝毛対処のために髪の毛を切るなら、切れ味の良い髪の毛専用のハサミを使うのがおすすめです。
理由は、髪に無駄なダメージを与えないため。
目には見えませんが、よく切れないハサミや文具用のハサミでは髪に余計なダメージを与えてしまいます。
断面がきれいに切れず、枝毛を切っても、その汚い切断面からまたすぐに枝毛になってしまうことも。
セルフカットの際には道具にもくれぐれもご注意を。
髪が太くて硬い場合には、濡れた状態でカットすると柔らかくなるため、切りやすくなりますよ。
セルフカットのポイント2つ目は、枝毛から5cm以上上をカットすること。
枝毛になっている髪の毛は、少し上からキューティクルやコルテックスが傷んでいることが多いです。
切ってまたすぐに枝毛になることを防ぐため、5cmほど上から髪をカットしましょう。
セルフカットのポイント3つ目は、髪の毛を垂直にカットすること。
髪の毛は、切った断面から水分や栄養素が漏れ出していく性質があります。
そのため、切断面は最小にすることが大切。
お花の水切りでは、水分をより多く吸収させるために茎を斜めにカットしますよね。
髪の毛のカットではその逆。垂直に切ることを心がけましょう。
枝毛への対処、で考えるとやはり美容院にこまめに行ってカットするのがおすすめですよ。
枝毛の対処法その2、シャンプーを変えてみる
枝毛を悪化させない、予防するならシャンプーを変えてみるのもおすすめ。
※プリュムシャンプー・プリュムトリートメントを3ヶ月以上使用してスタイリングした女性
一口にシャンプーと言っても実は色々なものがあります。
例えば洗浄力が強いシャンプーは、すっきり洗えて気持ちいいものですが、ダメージ毛には刺激が強すぎることも。
必要以上に皮脂やうるおいを取り除いてしまい、パサパサとして切れたり裂けたりしやすい髪になってしまうこともあるのです。
枝毛の始まりは髪のダメージのため、シャンプーもダメージケアができるものがおすすめ。
プリュムシャンプー・プリュムトリートメントは美容師が開発した毛髪補修成分配合のヘアケアアイテム。
※プリュムシャンプー・プリュムトリートメントを3ヶ月以上使用してスタイリングした女性
洗浄成分はアミノ酸系とベタイン系を組み合わせて、ダメージ毛でも優しく洗えるようになっています。
毛髪補修成分も2種類配合し、失われた組織の代わりとなって髪を補修。
トリートメントや髪質改善の後の質感キープにもお使いいただけますよ。
日々失われていく髪の水分や栄養をおうちで補いましょう。
4,900円(税込)〜
4,900円 (税込)
11,000円 (税込)
枝毛の
対処法その3、髪の毛を乾かす前にヘアオイルをつける
枝毛予防にはドライヤーの前にヘアオイルを使用するのもおすすめ。
ヘアオイルは、熱・摩擦ダメージから髪を保護する働きがあります。
ヘアオイルはダメージ予防だけでなく、スタイリング効果(髪をまとめる)もあるので、朝のスタイリングでつければつけている間しっとりきれいな髪に見せることも可能。
「枝毛がひどすぎてカットしても思ったほどきれいにならなかった」
「忙しくて美容院に行く時間がない、行くまでの間どうにかしたい」
そんなあなたはヘアオイルでの対処法が特におすすめです。
毛髪補修成分配合ならきれいにスタイリングしながらヘアケアできますから一石二鳥ですよね。
そこでご紹介したいのがプリュムヘアオイル。
プリュムヘアオイルには、毛髪補修成分として髪の主成分である「ケラチン※1」と「シルク※2」「コラーゲン※3」を配合。
ダメージで髪の毛内部から流出してしまった成分の代わりとなって、傷ついた髪を補修。
シルクとコラーゲンは皮膜を作りキューティクルも補修するため、髪内部の水分や栄養の流出も抑えてくれます。
保湿成分には髪に馴染みやすい天然植物オイルを使用。
ひどいダメージ毛・枝毛でぴょんぴょんとまとまらない髪も、しっとり髪に整えます。
Before:プリュムヘアオイル使用前 After:プリュムヘアオイルでスタイリング
※1イソステアロイル加水分解ケラチン ※2イソステアロイル加水分解シルク ※3イソステアロイル加水分解コラーゲン
5,800円(税込)〜
先ほど紹介させていただいたプリュムシャンプー・プリュムトリートメントとプリュムヘアオイルをセットにしたものが毛髪補修成分配合3点セット。
インバスからアウトバスまで、一貫して毛髪補修に着目したケアができます。
普段通りにシャンプー・トリートメントをして、ドライヤー前にプリュムヘアオイルをつけるだけ。
たったこれだけで、ダメージ・枝毛でバサバサの髪も、しっとりなめらかな髪に。
使い方が簡単なのも、毛髪補修成分配合3点セットの魅力のひとつ。
ホームヘアケアは毎日コツコツ続けることがポイントです。
「枝毛をどうにかしたい」
「枝毛になりたくない」
「ダメージケアをしたい」
そんなあなたはぜひ一度毛髪補修成分配合3点セットを試してみてくださいね。
5,800円(税込)〜
5,800円 (税込)
10,900円 (税込)
美容師が紹介する枝毛の対処法を試してみてください
今回は、美容師が枝毛の対処法を紹介させていただきました。
枝毛の原因は主に以下のような髪へのダメージ。
- パーマやヘアカラーなどの薬剤
- 熱
- 摩擦
- 紫外線
枝毛にならない、悪化させないためには、これらのダメージを予防することが大切です。
髪の毛は死滅細胞のため、サロントリートメントや髪質改善をしても一度枝毛になった髪を治すことはできません。
今ある枝毛をなくすにはカットで対処しましょう。
枝毛を予防する、悪化を防ぐならシャンプーやヘアオイルでの対処もおすすめ。
ヘアオイルなら髪をしっとりさせてくれるので、カットに行く時間のない方や、美容院に行くまでの間の応急処置にも。
枝毛ケアには毛髪補修成分が配合されたヘアケアアイテムがおすすめです。
プリュムヘアケアの毛髪補修成分配合3点セットはシャンプー・トリートメント・ヘアオイルのセット、インバスからアウトバスまで一貫してサロンクオリティのトリートメント・毛髪補修ケアができますよ。
今、枝毛に悩んでいるならぜひ一度使ってみてくださいね。
5,800円(税込)〜
5,800円 (税込)
10,900円 (税込)