
お湯だけで髪を洗う湯シャン。
シャンプーを使うと頭皮に痒みが出てしまうので使えない、含まれている界面活性剤の洗浄力が強すぎて頭が乾燥してフケが出るなど、湯シャンを選ぶ理由は人それぞれ。
このページではそんな湯シャンを実際に美容師が半年間、体験した記録とその結果として洗い流さないトリートメントがおすすめである理由について解説しています。
お湯だけで髪を洗い続けて気になったこと、その後にシャンプーを使って洗髪を再開してみて気づいたことをまとめました。
なぜかお湯だけで髪を洗うようになったらパサパサになってきた?よく聞くこんな話の原因・解決方法もご紹介しています、ぜひページ最後までお付き合いくださいませ。
CONTENT
美容師が湯シャンを試してみた理由と結果
敏感肌などの理由からシャンプー&トリートメントが使えないあなたへ。
お湯だけで髪を洗う湯シャンはすでに試しになられましたか?
美容師である僕はある理由から湯シャンを半年間、経験したことがあります。
なぜ湯シャンを始めたのか、それから実際に半年間続けてみて分かったことについてお話をさせていただきますね。
湯シャンにしたのはシャンプーに含まれる界面活性剤に敏感になるため
僕が湯シャンを始めたのはシャンプーの洗浄力のもとである、界面活性剤に敏感になるためでした。
あなたが普段、髪を洗う時に使うシャンプーには界面活性剤と呼ばれる髪を洗浄するための成分が含まれています。
僕の美容室のお客様は40代女性でくせ毛にお悩みの方が非常に多く、「市販のシャンプーを使っていたものの髪のパサつきがひどくなってきた」というお話をよく伺っていたんですね。
原因はシャンプーに含まれる界面活性剤の洗浄力が強すぎることで、本来必要な頭皮の皮脂まで洗い流してしまい水分・油分を維持できなくなること。
自分自身が納得してお客様におすすめできるシャンプーがなかったので、こうなったら自分でプロデュースすることを決意。
そのために界面活性剤=洗浄力の強さを知る必要があったのです。
半年間の湯シャン実験で分かったこと、洗い流せるトリートメントの大切さ
湯シャンを始めると最初の数日はあまり気分がいいものではありませんでした、その理由は自分のにおい。
頭皮に皮脂が多いと強いにおいを発するため、正直、自分自身でも感じるほどイヤなにおいでした。
ですが、1週間もしないうちにこのにおいは感じられなくなります、これは頭皮から無駄な皮脂が分泌されなくなったため。
慣れてくると湯シャンだけでもいいのかな、と思い始めたのですが、ここで問題発生。
僕は生まれつきのくせ毛なのですが、湯シャンだけだとこれまで使っていたシャンプー&トリートメントに含まれていた保湿や毛髪補修成分が欠けるため、うねりや広がりが目立ち始めます。
湯シャン実験の途中なのでシャンプー&トリートメントを使わずになんとかする方法に入浴後に使う、いわゆる「洗い流さないトリートメント」に着目。
結果、シャンプー&トリートメントを使わない湯シャンにするなら、ヘアケアに洗い流さないトリートメント、ヘアオイルを使うことで髪をツヤ・まとまりのある健やかな状態に導くことができることが分かりました。
湯シャンだけだとパサつく理由とその解決方法について
敏感肌が原因だけでなく、頭皮の乾燥・フケ改善のためにも湯シャンを試す人はいますが、実は湯シャンにしてみたら髪がパサパサになって広がってしまうことがあります。
なぜお湯しか使わないのに髪がチリチリ・ボサボサになってしまうのか、その原因を説明します。
お湯だけなのになぜ?答えは髪のおしゃれであるパーマやヘアカラーなどの施術
湯シャンにしたらパサつくのはあなたの髪がダメージを受けて傷んでいる、ということ。
パーマや縮毛矯正、ヘアカラー・ブリーチなどの施術で髪のおしゃれを楽しんでいる人、それからくせ毛だけど髪質に合わないヘアケアをしている人に多いですね。
美容室の中でもパーマ・ヘアカラーは髪へのダメージが非常に大きいため、正しいヘアケアを続けていなければあっという間にパサパサ・ボサボサになってしまいます。
くせ毛は髪内部の水分・その他の成分のバランスが悪く、ちょっとヘアケアをサボって髪が傷んでしまうとキューティクルの隙間からそれら成分が流れ出してスカスカの状態に。
お湯だけで洗うシャンプーでは髪の保湿や髪内部の補修ができないため、水分を過剰に吸収して膨張、ひどいうねりの原因になってしまうのです。
ダメージを受けた髪にシャンプー・トリートメントをしなければ傷みが露出=パサパサに
洗浄力が強すぎるシャンプーは使わないように湯シャンに切り替えると皮脂が髪に残るので頭皮に適度な水分・油分がある状態になるというメリットがあります。
しかし、一方でシャンプーやトリートメントには洗浄のための界面活性剤以外に髪の保湿や補修をするための成分も配合されているんですね。
ダメージで傷んでしまった髪に湯シャンだけだと髪を守るための保湿・毛髪補修成分が不足してしまうため、髪がパサパサになっている状態だけが目立ってしまいます。
とはいえ、肌のことがあってシャンプーやトリートメントをどうしても使えない、そんなあなたへ。
その解決策が先ほどご案内をさせていただいたお風呂上がり・シャワー後に使う洗い流さないトリートメント、ヘアオイルなんです。
湯シャンの後に洗い流さないトリートメント・ヘアオイルを使って保湿・毛髪補修を
湯シャンを試したら実は髪が傷んでいることが判明、とはいえシャンプー&トリートメントが使えないため髪の保湿・毛髪補修ができない、それなら洗い流さないトリートメント、ヘアオイルを試してみましょう。
髪を油分でコーティングしてドライヤーやアイロン・コテなどの熱から髪を守りつつ、含まれる成分で保湿・毛髪補修が可能なヘアオイルは傷んだ髪の洗い流さないトリートメントにぴったり。
市販品やサロン生まれのものなど、さまざまなヘアオイルがありますが、ダメージに弱いくせ毛さんのために僕が作ったプリュムヘアオイルを紹介させていただきますね。
美容師が開発したプリュムヘアオイルで湯上りの髪を保護・保湿、毛髪補修
5,800円(税込)〜
ダメージや乾燥に弱いくせ毛のお客様のカット・スタイリングを担当し続けてきた美容師が、お客様からの声と自身の知識・経験を踏まえて試行錯誤の末に作ったプリュムヘアオイルにはこだわり抜いた成分を配合しています。
SPF(紫外線から髪を守る要素)を含むといわれるアボカドオイルがあなたの髪をコーティングしながら、ケラチン・コラーゲン・シルクで傷んだ髪内部をしっかり補修。
天然オイル・マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルは高い保湿力を持つだけでなく、髪への浸透性にも優れています。
合成香料や合成着色料、保存料、アルコールフリーの無添加・自然派のヘアオイルなので敏感肌のあなたや小さなお子様にもご使用いただけます。
実際にプリュムヘアオイルをご利用いただいたお客様からの口コミを紹介させてください。
使い続けて髪がツヤツヤになった海苔様からの口コミ
一回だけだと、少しまとまったなくらいなのですが、使い続ければツヤツヤになりました。
無香料で、敏感肌にも使えて、洗い流さないタイプという私の理想が詰まっていて嬉しかったです。
★★★★★ 2021年11月1日
使っていると髪がしっとりさらっとなったYoshida様からの口コミ
伸び、ベタつかなさ、不快感のなさは最強だと思います。
最初使ったときは、重く感じます。
使っていくうちに髪がしっとり、なのにさらっとしてきます。
ヘアオイルって表面からとぅるとぅる?ぬるぬる?って感じをイメージしていましたが、そういう感じではなくて内部の方から芯の通った髪になりました。
★★★★ 2020年6月15日
商品詳細ぺージにはその他のお客様からの口コミ・体験談も記載しておりますのでぜひご確認くださいませ。
使い方も簡単、パサパサに広がっていた髪がツヤ・まとまりのある髪へ
これまで入浴後の洗い流さないトリートメントを使ったことがないあなたにも安心、使い方はとても簡単です。
お風呂から出たらまずタオルドライ、その後は髪を優しくくしでときます。
プリュムヘアオイルをワンプッシュ、髪に馴染ませていき、ドライヤーでブロー。
乾かした後にご自身の髪を触っていただくと、パサついて広がっていた髪がツヤ・まとまりのある状態に変わっていることに驚かれるはず。
湯シャンで判明した髪へのダメージ対策に是非、プリュムヘアオイルを試してみてくださいね。
湯シャンを選ぶなら洗い流さないトリートメントを導入しましょう
お湯だけで髪を洗う湯シャンを美容師が半年試してみて分かったこと、それはシャンプー&トリートメントの髪を守る効果が得られないため洗い流さないトリートメントとしてヘアオイルがおすすめ、ということでした。
実際にお肌の痒みや頭皮の乾燥・フケ対策として湯シャンを試してみたら、どうも髪がパサつく、その場合は髪が傷んでいる証拠です。
ダメージを受けた髪には正しいヘアケアが必要、とはいえシャンプー&トリートメントが使えない状態であれば入浴後の洗い流さないトリートメントにヘアオイルを使って保湿・毛髪補修をしましょう。
傷みやすく乾燥しやすいくせ毛の専門美容師が作ったプリュムヘアオイルを使うことでパサつくあなたの髪をツヤ・まとなりのある状態に導いてくれますよ。
これから湯シャンを試したい、またはすでに湯シャンに切り替えたけどヘアケアに迷っている、そんなあなたに是非お試しいただきたい商品です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
5,800円(税込)〜