
こんにちは、表参道原宿で美容院MAXを一人で経営している美容師です。
縮れ毛になってしまう原因は縮毛矯正の失敗やカットで梳きすぎてしまったり、ヘアアイロンなどの熱、そしてパーマなどの美容院の施術があげられます。
ほかにも加齢によって部分的にくせ毛っぽくなってしまう、出産を期になってしまう人もいるから
一概に原因と対策については断言する事はできない。
髪の毛が縮れ毛とは?【くせ毛のヘアスタイル】
上記のお客様は縮毛、縮れ毛が悩みで縮毛矯正を長年かけてきたお客様ですがこれから地毛のくせ毛を生かす髪型にしていきます。
脱縮毛矯正 も良かったらご覧くださいね
縮れ毛になってしまう原因
パーマやカラーやカットはすべて何かの事故により今まで失敗をしてこなかった人でも失敗をしてしまう可能性はあります。
そして施術のやり直しですがどこの美容院でも対応しています。
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こんばんは。
夜分遅くに突然失礼いたします
以前よりブログは拝見しておりましたが今回初めてご連絡させていただきます。髪のことについて、ご相談させてください。
現在ショートです。タイムリーなのですが先日他美容室にてカットとパーマを行いました。が、私の中の理想とは違う髪型になってしまい、途方にくれております
>お問い合わせありがとうございます。理想の髪型というのはきっとヘアカタログや雑誌、ネットで掲載してある画像などでしょうか?
簡単に言えばパーマとカラーは加工やパーマをしていないけどしている風に説明をして掲載しているが多いです。
雑誌の画像を見せて「これにしてください」と安易にオーダーしてはいけない。
そして痛まない施術はないのでその辺をご理解くださいね。
表現法については少し大げさかもしれませんがモデルさんを使い撮影で美しく見せるフォトスキルによって、ふんわりしたパーマやすごく変わった色などは一緒の変化でしかなく
非現実的な髪型です。
加工をしているから実際に見たら全然違う髪色だったり、パーマをかけているわけではなくコテなどのその日だけのスタイリングが多いです。
ブリーチを繰り返し施術していたり、その箇所にパーマやアイロンなどの熱が加わるとすぐに縮れ毛になってしまいます。
そして雑誌の撮影では撮影する前は必ず頑張ってブローなどのセットうをしているため、髪が痛んでいるモデルさんでも綺麗な髪の毛に見えます。
これらの作りこまれているヘアスタイルを自分の髪でしたいと理想を抱いて美容師さんのオーダーしてきたと思いますが・・・セットをしないと再現できない髪型なんですね・・。
だから今回のお客様のように失敗をしてしまったんですね。
かなり癖のある髪質らしく襟足は浮いて箒のように生えていて、しっかりとした硬めの髪です。
直毛に見えるようでプロから見たら若干毛が縮れて癖も入っている…とのことで、直接見ていただいたわけではないのでわかりにくいかと思うのですが、言葉で表しただけでもこのような髪質です。
>硬くて癖があり襟足が浮くんですね?
美容師さんには縮れ毛とも言われたのですね。
セットが楽になるだろうと思いパーマをかけたのに、全然動きが出ておらずこのままではただ髪を傷めただけになってしまいます。手直しと言いますでしょうか、少しでも今のこの髪型をましにさせたいのです。戸来さん、どうか綺麗にしていただけないでしょうか
>パーマというのは扱いやすさを出すために物ではないと僕は考えています。
まずパーマをかけると100%痛みます。
痛ませて扱いやすくするというのはベースの髪型がちゃんと整っていないといけません。
縮れ毛の対策、修正法
こちらのお客様は癖毛で痛みが蓄積し毛先が縮れ毛になっています。
地毛は癖毛なので伸びてくればどうしても縮毛矯正をかけなくてはいけない
毎回三カ月に一回は縮毛矯正をされていました。
すでに縮れ毛になってしまったら切るしかないため、未然に防ぐしかない。
毎回同じ箇所(全体)にしてしまうのは厳禁です。
これから矯正をやめて癖毛を生かす髪型にしていく!!
前髪だけは汗を掻いたり梅雨でウネウネし手扱いにくい時期でもありますので縮毛矯正をかけていきました。
カットをして適当に乾かしてプリュムワックスを付けただけ
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パーマをかけなくてもカットだけで地毛を生かすヘアスタイルにすることができました。
※縮れ毛をなんとかしたいけどショートにカットをすることに抵抗がある人は髪と心のBEFORE→AFTER画像集をご参考にしてくださいね!!
まず、パーマをかけて痛んでしまったとのことですが、そのダメージによってどんな髪型になってしまったのか?を当日見させて頂きたいです。
そして理想の髪型も教えて頂きどうしていけばいいのか?をアドバイスさせて頂きます。
もしよかったら事前にLINEなどで理想の髪型と今の現状どんな髪なのか_?を見させて頂きたいです。
なにとぞよろしくお願いします。
まとめ
もともとの髪質が原因で縮れ毛になってしまう人もいれば上でいったように美容院の施術で痛みすぎてチリチリになってしまう人もいます。
特に気を付けて欲しいのが猫っ毛の人がパーマをかけることだったり
黒染め、ブリーチ(ハイトーンカラー)をした髪にパーマや縮毛矯正をすることです。
毎日ヘアアイロンを使ってセットをしている人は日々のセット法を美容師さんにしっかりと伝えることが必要です。
髪のダメージを見極めることができる美容師さんにお願いをすべきです。
縮れ毛になってしまったら切るしかないです。
中にはビビれ毛(縮れ毛)を修正するような施術もありますが、不自然な仕上がりになったり
そもそも似合わない髪型になってしまっている方もいます。
応急処置としてはスタイリング剤でツヤを出すことです。
次にカットを検討する
そして二度と同じ失敗をしないように上で言ったようなことを気を付けて美容院に行ってほしい。
⇒戸来にお問合せはこちら
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