
もっと髪のおしゃれを楽しみたい、でもどんな髪型が垢ぬけたものなのかわからない。
お気に入りのヘアスタイルを見つけるのって簡単じゃないですよね。
そんなあなたに美容師がおすすめする垢ぬけたおしゃれな髪型探しのコツを紹介します。
このページで紹介している野暮ったくなるヘアスタイルの特徴3つに当てはまらないように可愛くておしゃれな髪型を見つけましょう。
おしゃれな髪型作りに必要なスタイリング剤、その中でもヘアセットをしながらヘアケアまで出来てしまう夢のようなヘアワックスもこのページをお読みいただくあなたにだけご紹介。
ぜひ最後までお読みいただき、あなただけのおしゃれで垢ぬけた髪型探しにお役立てください。
目次
せっかくなら垢ぬけている髪型にしたい、そんなあなたへ
誰しも野暮ったい髪型ではなく、おしゃれでかわいい髪型にしたいもの。
なんとなく「あの髪型野暮ったいな」と感じることはあるものの、どんな髪型が野暮ったいと感じてしまうのでしょうか。
野暮ったく感じる髪型は、ショート・ミディアム・ロングなどの髪の長さに関わらずある共通した特徴があります。
おしゃれで垢ぬけた髪型を目指すため、まずはどんな髪型が野暮ったいものなのか、研究してみましょう。
野暮ったいヘアスタイルはどこが違う?どうすれば垢抜ける?
ズバリ、以下の3つの特徴を持つ髪型は一般的に野暮ったい髪型に思われやすいです。
- 重い
- 動きがない
- 真っ黒すぎる
重い髪型は暗い印象に見えてしまいがち。
全体的に毛量が多くもっさり、髪に段(レイヤー)がないと重い髪型という印象になります。
頭も大きく見えてしまうので、全体的な体のバランスも悪く見えることも少なくありません。
重いことに加え、髪の動きが全くなかったり、黒髪のまま、または真っ黒に黒染めしていたりするとさらに野暮ったく見えやすくなることが多いです。
重めのボブやロングのストレートは動きがなく垢抜けづらい傾向がありますね。
重たいシルエット・暗めの髪色から軽めで明るいカラーに
垢ぬけた髪型の作りのポイントはまず適度に「抜け感」を表現すること。
抜け感のある髪型は最近のヘアトレンドでもあります。
抜け感を出して垢ぬけた髪型になりたいなら、以下のように髪型を変えてみましょう。
- 重い→レイヤーやセニング(髪をすくこと)で髪を軽めにする
- 動きがない→動きを取り入れる
- 黒髪→明るめのカラーで染める
垢ぬけた髪型にするコツ1つ目、それは軽めの髪型にすること。
髪のボリュームが多い場合や剛毛さんの場合、重い印象になりやすいもの。
レイヤー(段を入れる)やセニング(髪をすく)で軽さを出しましょう。
頭がコンパクトになり、小顔効果も期待できます。
前髪も少しおでこが透けて見える程度に軽い印象にすると抜け感が生まれますよ。
表情も見えやすくなり、明るく爽やかな雰囲気になれます。
垢ぬけた髪型にするコツ2つ目は、動きを出すこと。
ストンとまとまる髪は美しく女性の憧れですが、整いすぎていて抜け感が出づらいもの。
最近はナチュラルな印象のヘアスタイルがトレンドになっています。
レイヤーなどで軽めにカットした髪は、スタイリング剤で動きのあるヘアセットにしたり、少し巻いたりするだけでも髪に動きを出せます。
エアリーで立体感のあるヘアスタイルを目指しましょう。
垢ぬけた髪型にするコツ3つ目、それは明るめのカラーで染めること。
重めの黒髪から動きのある髪型プラス明るめの髪色にするだけで印象が大きく違いますよね?
ヘアカラーを明るく変えると最も手っ取り早く垢ぬけた髪型にすることができます。
とはいえ「あまり派手な髪色は困る」「仕事の関係で明るくできない」といった方もいらっしゃるはず。
そんなあなたには透明感のあるカラーで染めるのがおすすめ。
透明感のある髪色にはヘアカラーで人気の高いアッシュ系カラーが挙げられます。
アッシュ系カラーとは、くすみのあるグレー系の色のこと。
寒色系カラーで日本人特有の髪の赤みや黄色みを抑えてくれるので、まるで外国人のようにやわらかい印象の髪色になれます。
光に照らすと透けるような色がとても綺麗でレディース・メンズ問わずここ数年、本当に大流行している透明感カラー。
アッシュ系の髪色なら、一見黒髪のような暗めカラーでも垢ぬけた雰囲気に。
アッシュ系の髪色は他の髪色と混ぜることでさまざまなカラーを表現できるので、美容師さんと相談しながら自分に似合う髪色を見つけましょう。
大人っぽい垢ぬけたヘアカラーを選ぶなら、ぜひアッシュ系カラーを試してみて下さいね。
意図せず、垢抜けない野暮ったい髪型に!どうして?
ここまで、垢ぬけた髪型にするために「そもそも野暮ったい髪型とは」というところからお話ししてきました。
紹介した3つの特徴を避ければ、垢ぬけた髪型に一歩近づくことができます。
それでも、「垢ぬけた髪型にしたくて美容院に行っても、何故かいつもやぼったくなってしまう」
というあなたに、美容師からもうちょっとだけ追加のアドバイスをさせてください。
実は、意図せず垢抜けない髪型になってしまうこともあります。
その理由は以下の2つ。
- くせ毛の特徴をカバーするため知らずに重めの髪型になっている
- スタイリングで手抜きをしている
それぞれ詳しく解説していきますね。
くせ毛のパサつきを抑えようと重めにカットして失敗
重い髪型は垢抜けない髪型になりやすいとお話ししましたが、くせ毛さんは意図せずに重い髪型になってしまうことが多いもの。
そのお理由は、くせ毛・広がりを抑えるため。
髪の毛は軽いと動きが出やすくなる性質があります。
くせ毛さんが軽めの髪型にすると、髪のうねりがひどくなってしまったり広がってしまったりすることが多いため、美容師が軽くすること自体をおすすめしないケースも。
くせ毛さんは、髪のまとまりを重視して重くしてしまい野暮ったい髪型になることが多いんです。
では、くせ毛さんは垢ぬけた髪型にできないのかというと、決してそんなことはありませんよ。
確かにくせ毛は軽くするとうねりや広がりがひどくなることがあります。
そのため、髪をすくのではなくレイヤーをうまく入れるのがおすすめ。
いかがでしょうか?レイヤーを入れるとくせ毛を活かしたおしゃれな髪型になっていますよね。
レイヤーとは、部分によって髪の長さを変えてカットする方法のことをいいます。
レイヤーをうまく使えば、うねりや広がりを抑えながらメリハリのあるヘアスタイルにできるケースも。
くせ毛のカットは経験が大切ですから、サロン検索サイトやSNSなどのネットを使ってくせ毛カットが得意な美容師さんを予約しましょう。
スタイリングに手間をかけたくない!でもココには注意して!
意図せず垢ぬけない髪型になってしまうもう1つの理由、それはスタイリングで手抜きをしている場合。
スタイリングは正直、結構面倒ですよね。
毎朝の忙しい時間に「できることならスタイリングはぱぱっと済ませておしゃれな髪型にしたい」と考えている方もたくさんいらっしゃいます。
実際、僕の美容室には「何もしなくても垢ぬけた髪型」を望んでご来店される方も結構いらっしゃるんです。
左:カット・カラー・スタイリング前 右:カット・カラー・スタイリング後
「とても髪質の良い方がストレートの髪型」ならそこまで手間はないかもしれませんが、スタイリングが雑だと決まるヘアスタイルも決まりません。
ヘアカットやカラーなどの施術の後にはブローやスタイリング剤をつけるといったヘアセットをされることがほとんど。
上の画像は、ヘアカット後にプリュムワックスをつけてスタイリングしたものです。

垢ぬけた髪型とスタイリングは切っても切れない関係なんですよね。
どんなにおしゃれなヘアスタイルにカットしてもスタイリングなしでバッチリ決まることは少ないのです。
とはいえ、忙しいお出かけ前の朝の時間にはできるだけ手間はかけたくないもの。
スタイリングに手間をかけないようにしたいあなたは、美容院で以下の2つのポイントを抑えておきましょう。
- スタイリングのやり方を教えてもらう
- 髪質を活かしたカットを施してもらう(セットが難しい髪型は避ける)
スタイリングに手間をかけないための1つ目のポイントは、スタイリングのやり方を教えてもらうこと。
カット後には美容師さんがスタイリングしてくれることが多いですよね。
美容師さんは簡単そうなのに、美容師免許のない方の場合うまくスタイリングできないなんてことも。
スタイリングしてもらう時には、自分はどのようなスタイリングならできるのかを伝えて、それに合ったスタイリングを施してもらうようにしましょう。
- ストレートアイロンなら使える
- 髪を巻くことができる、内巻きはできるけど外巻きはできない
- ブローならできる
などなど、詳しければ詳しいほど、美容師さんはあなたに合ったスタイリング方法を教えてくれるはずです。
スタイリングに手間をかけないための2つ目のポイントは、髪質を活かしたカットを施してもらう(セットが難しい髪型は避ける)こと。
例えば、強いくせ毛の方が、サラサラストレートヘアにセットするのはとても手間がかかってしまいます。
くせ毛さんであれば、くせ毛を活かすように髪型を作ってもらうのがおすすめ。
くせ毛はネガティブに捉えられることが多いですが、上手に活かせばまるでパーマのように髪型のアクセントになることも。
くせ毛を活かしても垢ぬけた髪型にはできるんですよ。
髪質や生えぐせなど、あなただけの個性を活かしてカットしてもらいましょう。
髪質を活かしてカットすれば、ヘアセットはとても簡単になります。
上の画像はカットした後にプリュムワックスをつけただけ。
くせ毛がいい感じのニュアンスを演出してくれていますね。
プリュムワックスは、くせ毛専門の美容師が開発したヘアワックス。
くせ毛をおしゃれに整えて、扱いやすくするためにお作りしました。
くせ毛は乾燥しやすく、広がってパサパサに見えやすいもの。
プリュムワックスは「ミツロウ」「ホホバ種子油」「アルガニアスピノサ核油」といった天然のオイル成分で、パサつく髪もしっとり保湿。
軟膏のような濃厚なテクスチャーのため、時間が経ってもしっとりツヤ髪をキープ。
しっかりまとめるのに、ベタつかず固まらないので、なんとつけた後にブラッシングも可能。
ワックスを使い慣れていない女性でも取り入れやすいアイテムです。
使い方は簡単、手のひらに適量伸ばして髪に馴染ませるだけ。
それだけでパサつくくせ毛もしっとりツヤツヤの垢ぬけた髪型に。
さらに髪の保湿・毛髪補修成分も配合しているのでプリュムワックスを使うとヘアセットだけでなくヘアケアまで出来ちゃいます。
手軽に垢ぬけた髪型になりたい、そんなくせ毛さんはぜひ一度プリュムワックスを試してみてくださいね。

垢ぬけた髪型、まとめ
今回は美容師が垢ぬけた髪型にするための方法をご紹介しました。
一般的に「重い・動きがない・黒髪」といった特徴を持つ髪型は野暮ったいと思われやすいです。
垢ぬけた髪型になりたいなら、次のように髪型を変えてみましょう。
- 重い→レイヤーやセニング(髪をすくこと)で髪を軽めにする
- 動きがない→動きを取り入れる
- 黒髪→明るめのカラーで染める(暗めならアッシュ系カラーがおすすめ)
以下の場合には、意図せず垢抜けない髪型になってしまうこともあります。
- くせ毛である
- スタイリングをしていない
くせ毛は軽くすると広がりやすいため、まとまり重視で重めにカットされることが多いもの。
くせ毛カットが得意な美容師さんに、レイヤーを駆使してカットしてもらうのがおすすめです。
スタイリングしないことも、髪型が垢抜けない理由のひとつ。
どんなにおしゃれにカットしても、スタイリングなしではバッチリ決まることは少ないのです。
とはいえ手間のかかるスタイリングは面倒ですよね。
スタイリングを簡単にするなら、美容師さんに以下の2つをお願いしましょう。
- スタイリングのやり方を教えてもらう
- 髪質を生かしたカットを施してもらう(セットが難しい髪型は避ける)
特にくせ毛さんは髪質を活かすことで、ワックスをつけるだけで垢ぬけた髪型にできることも。
プリュムヘアワックスはスタイリングしながらヘアケアまで出来てしまう優れモノ。
これから垢ぬけた可愛い髪型作りを目指すあなたに、ぜひお試しいただければ幸いです。
