髪がキシキシして引っかかる、その原因と対策を解説

髪がキシキシして引っかかる、その原因と対策を美容師が解説します

指通りが悪くどうにもキシキシしてしまう髪、しっとりなめらかな状態に戻すにはどうすれば良いのかお悩みの方へ。

このページでは髪がキシキシしてしまう原因と対策を美容師さんに解説してもらいました。

キシキシする髪を改善するためにおすすめのヘアケア方法も一緒にご紹介します。

\ 教えてくれたのは /
    ヘアメイクアーティスト Genki
    • ヘアメイクアーティスト
    • Genki@geeeeenkii
    • 渋谷CALAMARIの代表。
      ブリーチやカラー、似合わせカットが得意。

なぜ髪がキシキシになるのか、その2つの原因

指通りの良い状態と悪い状態の比較

あなたの髪がキシキシしたり、指が引っかかってしまう原因は、大きく分けると以下の2つが挙げられます。

  • シャンプーが合っていない
  • 髪のダメージ

それぞれ詳しく説明します。

シャンプーが合っていないと髪がキシキシする

髪の毛のキシキシ感がシャンプー後に悪化する場合には、使っているシャンプーに含まれている界面活性剤の洗浄力が強すぎる可能性が高いです。

シャンプー後に髪の毛がキシキシ&ゴワゴワしてしまうなら、お使いのシャンプーに含まれる界面活性剤をチェックしてみましょう。

キシキシする髪とシャンプーの洗浄力の関係性について

一般的に、洗浄力が強いとされている成分は以下のものが挙げられます。

  • ラウリル硫酸Na
  • ラウリルベンゼンスルホン酸
  • 石けん

※個人の感想であり成分を否定および効果を保証するものではありません。

適切な洗浄能力のあるシャンプーに変えれば、髪のきしみが改善される可能性があります。

髪がキシキシするのは蓄積したダメージが原因の可能性も

髪のおしゃれであるパーマ、ヘアカラーを繰り返しているのであれば、そうした施術による髪へのダメージによって髪がキシキシになることもあります。

また、毎日のヘアケア、ドライヤーでのブローやアイロン・コテの熱によるダメージも髪がキシキシになる原因になることも。

蓄積したダメージによって髪の手触りがキシキシ・ゴワゴワになっている人は少なくありません。

美容室での施術、縮毛矯正やパーマ、白髪染め・ヘアカラーでは薬剤を使いますが、この薬剤は間違いなく髪へダメージを残します。

中でもくせ毛をストレートにできる縮毛矯正は、薬剤のダメージに加えて、熱処理の大きな負担も。

ホームケアで注意しなければならないのはドライヤーでのブロー、それからヘアアイロン・コテの使い方。

これらの機器でスタイリングをする際の「熱」は、髪の毛に対して確実にダメージを与えます。

ドライヤーでブローするときは、髪の毛に近づけすぎないように心がけましょう。

具体的には「手に温風が当たっても熱くなりすぎない距離」が適切。

目安としては、20センチくらい離して使うようにしましょう。

ヘアアイロンやコテでヘアセットする場合は、設定温度に注意。

180度の高温の方がスタイリングの持ちがいい分、髪へのダメージが大きくなってしまいます。

  • 150度程度低温なら時間をかけてスタイリング
  • 180度の高温なら手早くスタイリング

これら2つは美容師の意見も分かれるところですが、ヘアアイロンの扱いに慣れていない場合は、普段使うヘアアイロンの温度、150度にすることをおすすめします。

まずは150度からスタートし、慣れてきたら徐々に温度を上げていくのが良いでしょう。

おうちで指どおり改善!ヘアマスクタイプの酸熱トリートメント

ヘアアイロンをよく使う方や、ハイダメージで髪に軋みが出てしまう方には、酸熱トリートメントがおすすめ。

酸熱トリートメントは、サロンでも使われるスペシャルケア。

ヘアマスクとしておうちでも使えるものなら、サロン級ケアが簡単できます。

おうち酸熱トリートメントの基本的な使い方

シャンプー→酸熱トリートメント→タオルドライ→ドライヤー→ヘアアイロン

メーカーによってトリートメントの放置時間がことなりますが、おおよそ3分から7分程度でOKです。

【公式】ストレートヘアマスク
酸でうるおし、熱で補修する。
毛髪内部から整える 酸熱トリートメント処方
HOW TO USE
ストレートヘアをつくるコツ
天然の美髪成分を詰め込んだ、濃厚で芳醇感のあるテクスチャー。髪をやさしく包み込む。
至福のバスタイムへ誘う 精油ブレンドの芳醇な香り
ドライヤーの熱に反応 乾かすたびに効果を実感
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きしむ髪の改善方法、ご自宅での正しいヘアケア

 

指通りの良い状態と悪い状態の比較

髪がキシキシしてしまっている方におすすめなのが、ご自宅でのヘアケアの見直し

髪のきしみをはじめ、ゴワゴワやパサつきなど、さまざまな髪の悩みを抱えている場合は、ホームケアが何よりも大切です。

ホームケアには、お風呂の中で行うインバストリートメントと、お風呂の外で行うアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)の2つがあります。

それぞれ詳しく説明します。

髪がキシキシする原因、シャンプーを見直す

きしみにくいシャンプーー使用前後の比較

髪がキシキシになる原因の1つに、髪質・髪の状態に合わないシャンプーが考えられることを解説しました。

洗浄力の強すぎるシャンプーから、髪の汚れを洗い流し、必要な皮脂を残すマイルドな洗浄力のあるシャンプーに変えることで、髪のきしみが解消される可能性があります。

髪がきしむもう一つの理由、髪へのダメージに対しても毛髪補修成分が含まれていればなお良しですね。

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ダメージ髪のアウトバス・洗い流さないトリートメントにはヘアオイルが最適

ヘアオイルを使用してスタイリングした髪

キシキシしたりパサパサしたりする髪の毛は、髪内部の油分と水分のバランスが崩れています。

ドライヤーやコテ、アイロンなどの熱によるダメージから髪を保護するため、また保湿・毛髪補修するためにもアウトバス、洗い流さないトリートメントにはヘアオイルが最適です。

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髪がキシキシときしむ原因とその対策、まとめ

キシキシする髪になるその原因と改善方法を美容師さんに解説してもらいました。

髪質、髪の状態に合わせてシャンプーを選ぶこと、それからダメージを受けた髪を補修することが大切です。