傷んでパサつく髪におすすめのダメージケア方法を毛髪診断士が解説

傷んでパサつく髪におすすめのダメージケア方法を毛髪診断士が解説

いつまでも髪を綺麗な状態でキープしたい。

ヘアケアは続けているものの、気が付けば髪がパサついて傷んでいること、ありませんか?

毛髪診断士が髪が傷んでしまう主な4つの理由とダメージから守る予防方法、傷んだ髪のダメージケアについて解説します。

ツヤとまとまりのある綺麗な髪を維持するため、ダメージケアアイテムも。

\ 監修はこの人 /
    毛髪診断士 遠藤 颯
    • 毛髪診断士
    • 遠藤 颯
    • 毛髪診断士。Webメディアにおいて6年間記事監修を務める。
      10点以上のヘアケア&美容アイテムのプロデュース経験も。
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なぜ髪は傷んでしまうの主な4つの原因

髪の毛が傷んでしまう4つの原因
髪の毛が傷んでしまう4つの原因

いつも通りにヘアセットをしていて、「あれ?」ふと髪のパサつきに気がつくことがあります。

髪質によってパサつくこともありますが、いつもはまとまりの良い髪がパサつくようになったらそれはダメージを受けている証拠。

なぜ髪は傷んでしまうのか、その主な4つの原因は以下のものです。

  1. 正しくないシャンプー
  2. 髪を自然乾燥させる
  3. ドライヤー、アイロンやコテの使い方
  4. パーマやブリーチ、ヘアカラーなどの施術

それぞれ詳しく解説していきます。

シャンプー方法も大切!擦ると髪を傷める原因に

毎日のシャンプーは髪についた汚れやスタイリング剤などを綺麗に洗い流すためのもの。

でも、実は正しいシャンプーが出来ていない方が少なくありません。

例えば髪を濡らしたあと、シャンプーを手に取ってゴシゴシと力を入れて洗っていたりしませんか?

髪の毛は濡れた状態だと、表面にあるキューティクルが開いてしまうため強い刺激が加わると傷んでしまいます。

シャンプーをするときは髪をやさしくなでるように洗うよう心がけましょう。

髪を自然乾燥させることのデメリットについて

お風呂やシャワーの後、濡れた髪をそのままにしておくとどうなってしまうのでしょうか?

濡れた髪はキューティクルが開く、というお話をしましたが、その状態のままだと髪内部からは水分やタンパク質が流出。

さらにそのまま寝てしまうと睡眠中に髪同士が擦れたり、ベッドや枕との摩擦で髪は傷んでしまいます。

入浴後、疲れているとそのまま眠ってしまうこともあるかとは思いますが、髪が傷むのを避けるためにも必ずしっかりと乾かすようにしましょう。

ドライヤーやアイロン、コテの熱も髪が傷む原因

髪をブローするときに使うドライヤー、ヘアセットのためのアイロンやコテの熱も髪にダメージになります。

髪の毛はほとんどがケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されていて、高い温度にさらされ続けると熱変性が起こります。

ドライヤーは比較的低めの60℃〜70℃の温風であり、正しい使い方をしていれば髪の熱変性が起きることはありません。

しかし、温風を髪の毛に至近距離で当てていると熱変性が起きる可能性があります。

アイロンやコテを使うときは髪をしっかり乾かしてから、設定温度を高くしすぎないように注意して使いましょう。

熱変性が起こった髪は硬くなってゴワつきやパサつきが気になるようになるだけでなく、パーマやヘアカラーなどの施術がうまくかからなくなることもあるのでくれぐれもご注意ください。

パーマやブリーチ、ヘアカラーは髪へのダメージが大きい

パーマやブリーチ、ヘアカラーが髪に与えるダメージが大きいと一度は見たり聞いたりしたことがあるはず。

これらの施術は髪を守るキューティクルを開くため、薬剤を使います。

来、閉じていないといけないキューティクルは無理やり開くことで、剥がれ落ちてしまうことも。

さらにパーマはストレートアイロンで熱を加える工程も加わるため、髪の負担はより大きくなります。

失敗しないためにも、自分の髪質や髪の状態をできるだけ詳しく担当してくれる美容師さんに伝えるようにしましょう。


傷んでパサつく前にダメージ予防で髪を守る

ダメージを予防して美髪を維持する
ダメージを予防して美髪を維持する

髪が傷む原因が分かれば、その予防方法も見えてくるというもの。

どうすれば大切な髪をダメージから守ることができるのか、その対策方法をご紹介します。

知っておきたい正しいシャンプーの方法について

間違ったシャンプーの仕方だと髪が傷むのであれば、正しいシャンプーの方法を取り入れることで髪が傷むリスクは減らせるはず。

毛髪診断士が「正しいシャンプーの方法」をご紹介します。

Step1.シャンプーを使う前にブラッシングと予洗い

入浴したらシャンプーを使う前にまず、ブラッシングと予洗いをしておきましょう。

ブラッシングであらかじめ髪についた汚れを落として絡まるところがあればほぐしておきます。

さらに、お湯だけで髪と頭皮を予洗いをしておけばシャンプーの泡立ちが良くなります。

Step2.シャンプーをつけて泡立てる

予洗いが終わったらシャンプーを適量手に取って両手にのばして髪と頭皮につけて泡立てます。

指の腹の部分で頭皮をマッサージするように、髪の毛は泡を使って優しくなでるように洗うのがコツ。

髪をこすり合わせる洗い方だと摩擦で髪が傷んでしまうので気を付けましょう。

Step3.シャンプーをしっかり洗い流してトリートメントを馴染ませる

シャンプーを残さないようにしっかりと洗い流したら、トリートメントを髪に馴染ませ、しっかりと揉み込みましょう。

トリートメントもシャンプーと同じようにすすぎが大切、くれぐれも残らないように洗い流してくださいね。

濡れた髪は必ず乾かしてキューティクルを閉じておく

自然乾燥だと髪は傷んでしまう、その対策は髪を乾かす習慣をつけること。

濡れた髪の乾かし方でNGなのは、タオルでガシガシと髪をこすり合わせる方法、これは絶対にやっちゃダメ。

髪が濡れているとキューティクルが傷みやすく、そこに摩擦まで加わると髪へのダメージはさらに大きくなってしまいます。

入浴後はまず、濡れた髪からタオルで優しく水気をふき取りましょう。

しっかり水気を取ったら、ドライヤーの温風が出る部分を軽くふりながら髪から20cm程度離してブロー。

ほんのちょっとのコツですが、髪へのダメージ防止には効果的なのでぜひ試してみてくださいね。

アイロンやコテでヘアセットするときは設定温度に気を付けて

普段のヘアセットにアイロンやコテを使う場合は、設定温度に気を付けましょう。

金属プレートが高温であるアイロンやコテは最高使用温度が200℃近いものも多く、毛髪のタンパク質の熱変性が起こり、弾性の低下につながります。

そのような髪の質感は硬く、チリつきを感じることも。

ヘアアイロンは高温の方がスタイリングの持ちがいい分、髪へのダメージが大きくなってしまいます。

  • 150℃程度低温なら時間をかけてスタイリング
  • 180℃の高温なら手早くスタイリング

これら2つは美容師の意見も分かれるところですが、ヘアアイロンの扱いに慣れていない場合は、普段使うヘアアイロンの温度を150℃にすることをおすすめします。

まずは150℃からスタートし、慣れてきたら徐々に温度を上げていくのが良いでしょう。


髪のダメージケアを続けて実感!ツヤとまとまりのある髪を手に入れる

正しいダメージケア
正しいダメージケア

知りたいのは髪をダメージから守る予防方法ではなく、傷んだ髪のダメージケアという方へ。

パサつく傷んだ髪のための2つのダメージケアの方法をご紹介します。

髪の状態に合わせたシャンプー&トリートメントにこだわる

傷んだ髪の毛の内部は空洞ができてスカスカになっており、乾燥してパサパサになります。

そんな髪にはどのようなシャンプーを使うと良いのでしょうか。

シャンプーには洗浄力の強いものやマイルドなものまで種類がたくさんあります。

傷んだ髪におすすめなのは、洗浄力がマイルドなアミノ酸系、ベタイン系のシャンプー。

その理由は、髪を清浄に洗い流してくれるのはもちろん、本来、髪や頭皮のうるおい維持に必要な皮脂を適度に残してくれるため。

一緒に使うトリートメントに求められるのは髪にうるおいを与える保湿と、内部から傷んだ部分を補う毛髪補修効果。

天然植物由来成分、ホホバオイルやアルガンオイルが含まれたものなら、保湿効果が期待できます。

毛髪補修成分で着目したいのはケラチン。髪のほとんどを構成するタンパク質であるケラチンと、そのケラチンと結びつくことで髪を補修、質感を整えてくれるヘマチンが配合されたものを選ぶと良いです。

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「頑固なくせ毛」「ケラチンシャンプーだけでは物足りない」そのような方のためのシャンプーです。
健康な髪 内部のコルテックスの密度が高く、表面のキューティクルも整っている。 芯がしっかりしていて、指どおりも良いため、まとまりやすい
ポイントは、ケラチンとヘマチンの組み合わせ
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加水分解ケラチン ナノレベルで浸透 ヘマチン 擬似キューティクルを形成 W処方が髪悩みにアプローチ 空洞を埋めて、表面を整える
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髪のダメージケアだけでなく、パサつきを抑えてツヤとまとまりの出るヘアオイル

ヘアオイルをつけてブローした髪 イメージ
ヘアオイルをつけてブローした髪 イメージ

パサつく髪を今すぐなんとかヘアセットしたい、そんな方には洗い流さないトリートメントとしても人気のあるヘアオイルをおすすめします。

ヘアオイルは髪に水分と油分を与えて保ち、傷んだ髪の毛先まで補修します。

使い方もとても簡単、ドライヤーでブローする前に髪に馴染ませるだけ。

それだけでパサついて広がる髪にツヤとまとまりを出せます。

ダメージケア加えて、ヘアセットにも役立つヘアオイルを使ってみてくださいね。

毛髪補修成分3点セット
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洗う、補修する、潤す 毛髪補修成分3点セット
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9,800円(税込)

初回購入

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毛髪診断士がおすすめする髪のダメージケア、まとめ

髪が傷んでしまう原因と予防方法、すでに傷んでしまった髪のダメージケアについてご案内しました。

ダメージを受ける原因の中には、正しいシャンプーの方法や濡れた髪を自然乾燥させないこと、ドライヤーやアイロン・コテの使い方といった、知っておけばすぐに始められる予防策もあります。

パーマやブリーチ、ヘアカラーは失敗しないためにも自分の髪質や髪の状態をできるだけ把握して、可能な限り美容師さんに伝えるようにしましょう。

髪のダメージケアとして、パサつきが気になるようになったら洗浄力がマイルドなアミノ酸系、ベタイン系のシャンプーを選んでみてくださいね。

今すぐにパサつく髪をなんとかしてヘアセットしたい、そんな方にはヘアオイルをおすすめします。

パサパサでまとまらない髪をツヤとまとまりのある綺麗な髪へと導いてくれますよ。

ご紹介した髪のダメージケア、予防&解決策がパサつく髪にお悩みの方のお役に立てば幸いです。

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