気をつけたい!ジアミンアレルギーとは?その症状と予防策について

気をつけたい!ジアミンアレルギーとは?その症状と予防策について

身近な染毛剤でジアミンアレルギーになってしまう方がいます。

「ジアミンアレルギーって聞いたことはあるけど詳しくわからない」

「もしかしたら自分や身近な人がジアミンアレルギーかも」

「ジアミンアレルギーって治るの?」

この記事ではそのような疑問にお答えします。

プリュムヘアケアPLUME HAIR CARE

ジアミンアレルギーって何?

\ 監修はこの人 /
    毛髪診断士 遠藤 颯
    • 毛髪診断士
    • 遠藤 颯
    • 毛髪診断士。Webメディアにおいて6年間記事監修を務める。
      10点以上のヘアケア&美容アイテムのプロデュース経験も。

まず、ヘアカラーをするとアレルギーを発症する可能性があることを知っていますか?

白髪染めやヘアダイ(ヘアカラーのこと)といった酸化染毛剤に含まれる染料、パラフェニレンジアミンなどに含まれるジアミンによってアレルギーを引き起こすことがあります。

症状にはかゆみ・傷み、発疹や腫れなどがあり、主に薬剤が接触する頭皮や髪の生え際、耳などに出てきます。

ジアミンアレルギーは誰でも起こることがある

たとえば、髪を染めた後に、頭皮や顔などが「かぶれ」たことはありませんか?

「かぶれ」とは、かゆみや赤み、はれやブツブツなどの肌の異常のことで、それらの症状の多くはヘアカラー(永久染毛剤)の有効成分である「酸化染料」に対するアレルギー反応です。

アレルギーの発症は人の免疫力が許容量をオーバーしたときに起こります。

パラフェニレンジアミンを含むヘアカラーを数回受けたことがあり、それまではアレルギー症状が出ていなかったにも関わらず、突然次の施術でアレルギーになってしまう方もいらっしゃいます。

ヘアカラー施術中にジアミンアレルギーの症状が出たら美容師さんにすぐに止めてもらいましょう。カラー剤を洗い流し、施術後にかゆみや傷み、その他の諸症状を感じたら皮膚科を受診することをおすすめします。


どうしてジアミンアレルギーになるの?

なぜ、ジアミンアレルギーになってしまうのでしょうか?その理由を解説します。

ヘアカラーの施術中にパラフェニレンジアミン(ジアミン)が皮膚から侵入するとたんぱく質と結合して抗原となり、ランゲルハンス細胞が反応します。

抗原に反応したランゲルハンス細胞は表皮基底部へと移動、リンパ管からリンパ節に入り、リンパ球(T細胞)へ抗原が侵入したことが伝わることで、抗体を持ったリンパ球を作ります(感作するといいます)。

抗体を持つリンパ球は血管から皮膚へと戻り、再度、ジアミンを感じたときに抗体を持ったリンパ球と反応することで抗原抗体反応が起こることでアレルギーを発症してしまい、炎症を含む諸症状が出るのです。

美容師さんもお客様も知って欲しい!ジアミンアレルギーの症状

ジアミンを含むヘアカラーで施術を受け、以下の症状が出る場合はジアミンアレルギーの可能性があります。

ジアミンアレルギーの主な症状

・かゆみ
・傷み
・湿疹
・ただれ
・頭痛
・めまい

軽い症状だからと施術を続けると悪化してしまう可能性があるので、すぐに美容師さんに状態を伝えて施術をストップしてもらいましょう。

ジアミンアレルギーは施術後、時間が経過してから発症することもあるので、ヘアカラー後に帰宅して少し時間が経ったあとに頭皮に異常を感じたら医療機関に相談するようにしてくださいね。

ヘアカラー剤の塗布で頭皮が痛い!これってアレルギー?

ヘアカラーの施術中にヒリヒリしたり、ピリッとした傷みを感じることがあります。

ヘアカラーで刺激を感じない方でも、ブリーチでは頭皮が痛い!という思いをした方はいらっしゃるのではないでしょうか。

これらはアレルギーではなく、接触性皮膚炎である可能性もあります。

頭皮環境が荒れている(ストレスや寝不足が原因)場合や、日焼け、キズがあるとヘアカラー剤の刺激を受けやすくなります。

美容師さんに相談しながら施術を継続するかどうか、確認してもらいましょう。


ジアミンアレルギーかな?と思ったら?

ヘアカラー施術を受け、かゆみや腫れ、痛みなどを感じたら施術をストップして、すぐに医療機関を受診してください。

ヘアカラーによるアレルギー反応は、髪を染めてから6時間くらいで症状が出始め、かゆみから赤みや腫れなどが出始め、少しずつ症状が悪化します。

ジアミンアレルギーを発症してしまったあとに治すことはできるのでしょうか?

残念ながらジアミンアレルギーは治せません。

一度発症したあとに症状が落ち着いたからと再度、ジアミンを含むカラー剤を使用すればアレルギーが悪化します。

ヘアカラーを続けたい場合は、専門医に相談して使用可能なものがあるか検査してもらいましょう。

最近は子供の髪を染める方もいらっしゃいますが、子供のヘアカラーは注意が必要です。

子供の皮膚は未熟で化学物質の影響を受けやすいと言われており、小さい頃からヘアカラーを続けているとジアミンを含む酸化染料に触れる機会が増加。

アレルギーを発症するリスクが高くなる可能性があります。


ジアミンアレルギーを予防する方法は?

\ 教えてくれたのは /
    ヘアメイクアーティスト 江川 徹
    • ヘアメイクアーティスト
    • 江川 徹@tooru_f.hair_salon
    • 縮毛矯正、髪質改善が得意な東京・錦糸町を中心に活躍するベテラン。

これまでヘアカラーをしてきたけどジアミンアレルギーになったことがない方でも、次の施術で症状が出る可能性があります。

まして初めてのヘアカラーでアレルギーが心配な方にしてみれば、予防する方法を知りたいはず。

ジアミンアレルギーの予防方法をご紹介します。

パッチテストでジアミンアレルギーが出るか確認する

ジアミンアレルギーの予防方法として、まずはヘアカラーの前に皮膚アレルギー試験、パッチテストを受けることをおすすめします。

ジアミンを含むカラー剤を腕につけて、48時間以上置いて皮膚に変化がないかを確認します。

皮膚が赤くなったり、腫れてしまうようであればアレルギーが出ているのでジアミンを含むカラー剤を使った施術は受けられません。

このパッチテストは初めてヘアカラー施術を受けるときだけでなく、ヘアカラーをする前に都度、必ず受けてください。

自分の体がまだジアミンがついても耐えられる状態かどうか、確認する必要があります。

本来、美容室ではパッチテストをする必要がある

美容室でヘアカラーをする場合、必ずパッチテストを受ける義務があります。

なぜならヘアカラー剤には使用前に必ずパッチテストを行うよう説明書があるためです。

とはいえ、ヘアカラーをしてもらうために来店したのにとりあえず今日はパッチテストだけとなると納得できない方もいらっしゃるでしょう。

しかし、パッチテストを行わずにヘアカラーをした結果、アレルギーを発症して症状に悩むのは自分自身です。

パッチテストを行わないリスクを理解し、安全なヘアカラー施術を受けてくださいね。


ジアミンが入っていないノンジアミンカラーもある

ジアミンアレルギーを発症してしまったら髪色を変えることができないのかといえば、そんなことはありません。

カラー剤の中にはジアミンを含まないノンジアミンカラーもあります。

また先にお伝えしたとおり、カラートリートメントやヘアマニキュア、一時着色料でもヘアカラーは変えられます。

白髪染めにジアミンを含むカラー剤を使っていて、アレルギーが出てしまった場合もノンジアミンタイプのカラー剤を使えば髪色を変えられます。

美容室の中にはノンジアミンカラーを用意しているところもあるので、パッチテストを受けてアレルギーが出るようならノンジアミンタイプのカラー剤を使ってもらいましょう。

自分の体質に合ったカラーリング剤を使って好みの髪色を楽しんでくださいね。


ジアミンアレルギーについて、まとめ

白髪染めやヘアカラーといった酸化染毛剤に含まれる染料「パラフェニレンジアミン」などに含まれるジアミンによってアレルギーを引き起こすことがあります。

これは誰にでも起こる可能性があります。

ジアミンアレルギーの主な症状は以下のとおり。

・かゆみ
・傷み
・湿疹
・ただれ
・頭痛
・めまい

一度ジアミンアレルギーを発症してしまったら治ることはありません。

自分の肌は自分で守るという意識が大切です。まずは、パッチテストをしてジアミンアレルギー体質かどうかチェックすることをおすすめします。

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