
朝の忙しい時間に時間をかけてヘアセットしてもうねる・広がるくせ毛。
どうすればうねりを抑えてツヤ・まとまりのある髪にできるのか、お悩みのあなたへ。
このページではくせ毛のカット・スタイリングを続けてきた美容師が、くせ毛を抑える方法について解説しています。
美容師が提案する具体的な5つの方法を詳しくご案内。
その中でも一番のおすすめ、ご自宅でのヘアケアは毎日の生活に取り込みやすく、続けることで健やかな髪を手に入れられます。
最後までお付き合いいただき、くせ毛のプロが提案するうねり・広がりの抑え方を手に入れてくださいね。
うねる・広がるくせ毛を抑える5つの方法
これまでくせ毛のうねり・広がりやパサつきに悩む多くのお客様のカット、スタイリングを担当してきた美容師が提案する、くせ毛を抑える5つの方法、それは以下になります。
- くせ毛を抑えるヘアカット
- ドライヤーでブロー
- ヘアアイロンでセット
- 美容院で縮毛矯正
- くせ毛のための正しいホームケア
それぞれのメリット、デメリットを詳しく紹介させていただきますね。
くせ毛を抑えるヘアカット
こちらのお客様は、毛細い髪質で先がうねりやすいくせ毛。
長さは変えず、毛先を揃えるカットをした後、アホ毛、枝毛を抑えるためにヘアオイルをつけて乾かし、ヘアセットしました。
こちらのお客様は太い髪質で、毛先のパサつき、うねりが強く出やすいくせ毛。
はねないように襟足をコンパクトにするデザインのショートに。
縮毛矯正をしなくても、ヘアカットでくせ毛のうねりを抑えることは可能です。
ドライヤーでブロー
ドライヤーでのブローは、髪に大きな負担をかけずにくせ毛を抑えることができるためおすすめの方法のひとつ。
くせ毛を上手に抑えるためには、シャンプーや寝癖直しで濡れた髪を一度しっかりと乾かすことが大事です。
その理由は、くせ毛が「水分に弱い」という特徴があるため。
くせ毛は髪内部のたんぱく質構造が偏っているため、たくさんの空洞があります。
この空洞を埋めようとする働きのせいで、水分、湿気、汗などを過剰に吸収し、膨張してしまうんです。
膨張した髪は、うねりや広がりが強く出やすい状態に。
また、クセやうねりは根元が原因で生じることがほどんどです。
ブロー前には、補修保護成分の含まれたヘアオイルをつけて、根本からしっかり乾かしておきましょう。
さらに、ブローブラシは根本から当てて、軽く引っ張るように行うと効果的です。
正しいドライヤーのかけ方
ヘアアイロンでセット
くせ毛を抑える方法として効果的なのは、ヘアアイロンを使ったセットです。
アイロンの熱によって、髪の毛のうねりを緩和して真っ直ぐにすることができます。
ただし、アイロンを使用する場合にはいくつかの注意点が!
まず、ヘアアイロンを使う前には必ずヘアオイルをつける習慣をつけましょう。
アイロンの熱は、低温でも髪に少なからずダメージが蓄積していきます。
そのため、補修保護効果のあるヘアオイルを馴染ませておき、熱ダメージから髪を守ることが大事です。
また、ヘアオイルをつけることで髪内部に補修成分が浸透し、アイロンの熱でよりしっかり定着させることが可能。
とはいえ、あまり高温でのアイロン使用は避けてください。
髪のたんぱく質(ケラチン)は、150度で熱変性を起こしてしまいます。
熱変性が起きた髪の毛は、炭化してパサパサに…。
髪は死滅細胞の集まりなので、一度傷むと自己再生することはありません。
アイロンを使用する際には、温度を130~140度に設定するように注意してくださいね。
美容室で縮毛矯正
くせ毛を抑える方法と聞くと、縮毛矯正を思い浮かべる方が多いでしょう。
縮毛矯正はくせ毛をまっすぐストレートにできる唯一の方法です。
くせ毛さんの多くはうねり・広がり、パサついてチリチリになる髪にウンザリして一度は縮毛矯正を検討するのではないでしょうか。
施術後のまっすぐストレートになった髪に感動することも少なくありません。
ですが、縮毛矯正のメリットはそれだけ、です。
一度施術を受けると定期的に繰り返さなければならず、料金や美容室まで通い施術を受ける時間も割かなければなりません。
なにより大きなデメリットとして、髪へのダメージが大きく、ボロボロになってしまうことから縮毛矯正をやめたいと思うものの、やめることも用意ではありません。
実際、「縮毛矯正を繰り返していたらビビリ毛になってしまった」と、僕の美容室に来店されるお客様が絶えません。
縮毛矯正失敗によるビビリ髪
だからこそ僕は、髪に大きなダメージを与える縮毛矯正ではなく、くせ毛を「活かしていく方法」をおすすめしています。
くせ毛をやめたいと思ったときの正しいやめ方については別ページで紹介しています、ご参照ください。
くせ毛のための正しいホームケア
僕の美容室には、ご自身のくせ毛に本気で悩んでいるお客様がたくさんご来店されます。
「こんなに強いくせ毛だと、どうしようもないんじゃないか」
「さまざまなヘアケア製品を使ってみたけど、全然効果がなかった」
これらのお悩みをお持ちなら、くせ毛の髪質を理解した美容師が作ったヘアケア用品での髪のお手入れをおすすめしています。
くせ毛は傷みやすく乾燥に弱い非常にデリケートな髪。
髪質に合った正しいヘアケアを取り入れて髪のうねり・広がりを抑えましょう。
くせ毛を抑えるご自宅での正しいヘアケア方法のご紹介
僕の美容室にご来店されるお客様に紹介させていただいている、くせ毛の髪質に合った正しいヘアケア方法を紹介させてください。
特別に難しい方法でなく、毎日の生活に簡単に取り入れられるものなのでご安心を。
これからご紹介させていただく方法を続けることで、髪質が変化していくのを実感していただけますよ。
保湿・毛髪補修成分配合、くせ毛用シャンプーを使う
ヘアケアの基本中の基本、シャンプー。
あなたはご自分のくせ毛の髪質に合ったシャンプーをお選びになっていらっしゃいますか?
くせ毛の場合、シャンプー選びのポイントは洗浄成分(界面活性剤)と配合成分に注目しましょう。
僕がくせ毛専門美容師として作った「プリュムシャンプー&トリートメント」は、洗浄成分の選定と配合バランスにとことんこだわりました。
4,900円(税込)〜
4,900円 (税込)
11,000円 (税込)
くせ毛さんにとって強すぎる洗浄力は本来必要な頭皮の皮脂までも洗い流してしまい、結果として髪の乾燥につながってしまうことも。
髪のうるおい成分・油分を過剰に洗い流してしまうことは、髪のパサつきやうねり、チリチリ・ゴワゴワに影響します。
プリュムシャンプーの選択的洗浄機能、プリュムトリートメントの保湿&毛髪補修成分ならあなたのくせ毛の指通りが良くなりますよ。
くせ毛には入浴後(アウトバス)の洗い流さないトリートメントがおすすめ
くせ毛を抑えるなら、お風呂・シャワー後(アウトバス)の洗い流さないトリートメントを強くおすすめします。
ダメージに弱いくせ毛は傷んでしまうと髪を保護するキューティクルが剥がれてしまい、髪内部の水分や必要な成分が流出、パサパサに乾燥してしまいます。
お風呂あがりに洗い流さないトリートメントとしてヘアオイルを使って、髪を内部から保湿・毛髪補修、油分でコーティングして保護しましょう。
美容師が作ったプリュムヘアオイルには保湿・毛髪補修成分にケラチン、シルクとコラーゲンを贅沢に配合しました。
5,800円(税込)〜
ご自宅でのヘアケアに洗い流さないトリートメントとしてプリュムヘアオイルをお使いいただければ、くせ毛のうねり・広がりをしっかり抑えられます。
うねる・広がる、パサつくくせ毛の髪もストンとまとまる美髪に導きます。
ドライヤーやアイロン・コテを使う前に使うことで熱ダメージからも髪を守ってくれますよ。
洗い流さないトリートメントにはヘアミルクやヘアウォーターもありますが、水分が多いためくせ毛には不向き。
主成分が油分であるプリュムヘアオイルなら水分を吸収して膨張してうねるくせ毛を抑えるのに最適です。
くせ毛の髪質のために作られたプリュムシャンプー&トリートメントとプリュムヘアオイルを組みわせた「毛髪補修成分配合3点セット」はくせ毛さんのための最強の組み合わせ。
5,800円(税込)〜
5,800円 (税込)
10,900円 (税込)
ご自宅で簡単にサロンクオリティのヘアケアが可能となるプリュムヘアケアの毛髪補修成分配合3点セット。
くせ毛のお悩み、パサパサ・チリチリになる髪を抑えたい、でも縮毛矯正で髪にダメージを与えたくない、そんなあなたに絶対おすすめのヘアケアアイテムです。
くせ毛を抑える方法、まとめ
今回は、くせ毛専門美容師が5つのくせ毛を抑える方法を紹介させていただきました。
ヘアカットやドライヤー・アイロンといったスタイリング、くせ毛を唯一まっすぐな髪にできる縮毛矯正、それからご自宅でのくせ毛の髪質にあった正しいヘアケア。
美容師として一番おすすめなのはやはりあなたのくせ毛の髪質に合わせたヘアケア。
くせ毛のために作られたプリュムシャンプー&トリートメント、洗い流さないトリートメントとしてプリュムヘアオイルを使う毛髪補修成分配合3点セットを使い続けることで美しくツヤ・まとまりのある髪を手に入れましょう。
この記事が、くせ毛で悩むあなたにとって少しでも参考になれば僕も嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
5,800円(税込)〜
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10,900円 (税込)