くせ毛の女性におすすめのロングの髪型を美容師が紹介します

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「くせ毛に似合う髪型がわからない」

「くせ毛の手入れが楽な髪型にしたい」

「縮毛矯正やパーマをせずにくせ毛を活かしたヘアスタイルはあるのか」

髪の毛の量が多い、広がりやすいと悩みの多いくせ毛。

ロングヘアにするとボリュームが多く見えたり、くせが目立ったりするのが心配という方もいらっしゃいます。

くせ毛に似合うロングヘアってどんなスタイルなのでしょうか。

今回は、くせ毛さんにおすすめなロングの髪型を

くせ毛さんを多く担当してきた美容師が解説させていただきます。

ロングという髪型をくせ毛さんが選ぶメリットとデメリット

美容室でヘアカットしようとしているロングヘアの女性

ロングヘアと一括りに言っても、カット次第で印象は大きく変わります。

  • 前髪なしの方がいい?
  • 軽めにしたいけどレイヤーカットはどう?
  • セミロング位の長さは?
  • ひどいくせ毛や天パでも大丈夫?

どのようなカットがくせ毛と相性がいいか、似合うのか、

それぞれのカットでのメリットとデメリットをお伝えします。

髪の毛の重みで扱いやすくなるロングはくせ毛さんにもおすすめの髪型

くせ毛さんの大きな悩みはうねりが出やすいことや、広がりやボリューム感が気になりやすいことです。

では、どうしてくせ毛さんはうねりや広がりが出やすいのでしょうか。

髪の毛はP-コルテックス(硬いタンパク繊維)とO-コルテックス(柔らかいタンパク繊維)というの2種類のタンパク繊維によって成り立っています。

この2つのタンパク繊維が均一に分布していると直毛、不規則に分布しているとねじれ現象を起こしてくせ毛になります。

P-コルテックスは水分を吸収しにくく、O-コルテックスは水分を吸収しやすい性質を持っているため、不規則に分布しているくせ毛は湿気を吸収した際にタンパク繊維がバラバラに膨らんでしまい、うねりとなって髪の毛全体にボリュームが出てしまうんですね。

くせ毛に悩む女性

くせ毛さんがうねりや広がりによるボリューム感を抑えるためには、髪の毛が重力に引かれて、重みによって広がりやうねりが抑えられるロングヘアがおすすめです。

しかし、単に髪を伸ばせば良いわけではなく、実はくせ毛さんがロングヘアでカットする時には注意点がいくつかあるのです。

まず1つ目は毛先にある程度の重さを残すこと。

毛先を軽くしてしまうと、バラバラにはねたりうねったりしてしまうため、まとまりなく見えてしまいやすくなります。

毛先に重さを残すことで、髪の毛が重力に引かれて下に伸びます。

単純なことで驚かれるのですが、そうすることでうねりが落ち着き、くせが目立ちにくくなるのです。

そして二つ目。髪の表面にたくさんのレイヤーを入れるのを避けること。

表面にレイヤーを入れてしまうと、表面の髪に毛がパサパサして浮いてしまったり、内側の髪の毛が広がるのを抑えられず、髪の毛全体が膨らんで見えたりしやすくなってしまいます。

表面の髪の毛に長さを残した髪型にすると、内側の髪の毛がうねる・広がるのを表面の髪の毛の重さで抑えられ、髪の毛にボリュームが出るのを抑えることが可能。

パサパサの髪の毛が浮き出にくいので、艶のある髪型にも見えやすくなります。

この2点を注意してカットすることで、くせ毛を緩やかに見せられて毛先がまとまりやすくなり、パーマをかけなくてもくせ毛を生かしたパーマ風な髪型ができますよ。

緩やかなウェーブ(くせ毛をスタイリングした)の女性の

このようなカットでは、どうしても髪の毛の量の多さが気になる・もっと軽くしたいという方は、髪の毛の内側にレイヤーを入れてもらうように美容師さんと相談すると良いでしょう。

内側を梳くことで、表面の髪の毛の長さや重みを残しつつ、髪の毛全体の量を減らすことができます。

ただし、髪をすきすぎてしまうと毛先に重さが残せなくなってしまうため、その点には注意が必要です。

髪の毛表面へのレイヤーは避けるべきとお伝えしましたが、顔まわりへのレイヤーは髪全体の重さを変えることなく、軽やかで明るい印象の髪型に仕上がるのでおすすめ。

丸顔が気になるというくせ毛さんは、骨格に合わせながら顔周りのレイヤーを入れることで小顔効果もアップされるので、コンプレックスの改善につながるカット方法でもあります。

顔周りにレイヤーを入れた髪型

顔周りを軽くすることで明るい印象が作られるため、重く見えやすい黒髪や暗髪のくせ毛さんにもぴったりですよ。

パサパサに乾燥して広がるのは同じなのでしっかりヘアケアが必要

くせ毛のロングの髪型はカットの仕方次第で、うねりや広がりを抑えることができるとお分かり頂けましたね。

カットでは髪の毛自体の質が変わるわけではなく、ヘアケアをしなければ髪の毛が乾燥してパサパサしてしまったり、パサつきによって広がってしまったりするという悩みは改善できません。

くせ毛は特に、乾燥しやすかったり、うねりによって指通りや手触りが悪くなりやすいです。

そのため、保湿力の高いシャンプーやトリートメントを使用することや、ドライヤーの前後にヘアオイルを使用して髪の毛を保湿することを大切にしましょう。

ドライヤー前にヘアオイルを使用することで、ドライヤーの熱から髪の毛が保護され、保湿力も高まります。

また、スタイリングの際に保湿力の高いヘアオイルやヘアバームを使用することで、乾燥を防ぐことができ、スタイリングから時間が経つと気になってしまう髪の毛のパサパサ感を軽減できます。

くせ毛を活かすロングヘアアレンジ、おすすめの髪型を紹介します

くせ毛を生かしたパーマ風の髪型も可愛いですが、雨の日はどうしてもくせが強く出やすく、まとまりがなくなってしまいがち。

そなときでもロングヘアは、結んでごまかせてしまうので、雨の日で髪型が決まらない、忙しくてスタイリングする時間がないという時はまとめ髪スタイルもおすすめです。

普段ダウンスタイルが多いという方は、まとめ髪するだけでも印象が変えられるので挑戦してみてくださいね。

ロングヘアのまとめ髪は落ち着いた大人の雰囲気を出せる髪型

ポーニーテール

ポニーテールでヘアアレンジ

ゴム1本で結ぶだけの簡単まとめ髪。

ただ結ぶだけですが、くせ毛によるボリュームやうねりがコテで巻いたかのような印象を持たせてくれます。

結んだ後に、トップの髪の毛を少量ずつ引っ張ってボリュームを出したり、ポニーテールの一部でゴムを隠すようにアレンジしたりすると、一気に手がこんだスタイルに見えておすすめ。

お気に入りのヘアゴムやシュシュを使用してトレンドを取り入れてみるのもいいですね。

お団子ヘア

お団子ヘアのアレンジ

こちらもゴム1本でできる髪型。

ロングヘアのくせ毛を生かして、フワフワでボリュームあるお団子ヘアに。

毛先もまとめてしまうので、毛先のうねりが気になる時もスッキリとスタイリングできます。

ハーフアップ

くせ毛さんのハーフアップ実例

パーマ風のロングヘアを生かしながらも、すっきりした印象を持たせられる

いいとこ取りのハーフアップ。

湿度が高くてうねりやボリュームが抑えきれないけど、全部結んでしまうのは気分じゃない、そんな時におすすめです。

くるりんぱのヘアアレンジ方法を解説

ハーフアップした髪の毛をくるりんぱ。

簡単一手間で、お洒落な印象に。

くるりんぱの髪型アレンジ

ハーフアップでのお団子は、コンパクトで可愛らしさが演出されます。

お団子ヘアよりもカジュアルさが抑えられ、フェミニンさがプラスされるので、可愛らしいお洋服にもぴったり。

三つ編み

ロングヘアを編み下ろしたスタイルはまるでラプンツェルのよう。

フィッシュボーンの三つ編みアレンジ

紹介させていただいた他の髪型よりは少し時間はかかりますが、パサつきやうねりも編み込んでごまかせてしまう三つ編み。

フィッシュボーンや編み込み、ツイストなど、三つ編みの編み方で同じ髪型でも印象が変えられるのでアレンジも楽しめます。

かき上げ前髪にすればクールなかっこいい女性を演出

ロングのダウンスタイルでおすすめのアレンジはかき上げ前髪

前髪をかき上げるだけで、一気に華やかで上品な大人っぽい印象に。

同じ髪型でも、カラーをしているか黒髪かで印象が変わり、ハイトーンカラーの方は海外風に、黒髪や暗髪の方は一層クールさが際立ちかっこいい女性を演出できます。

三つ編みとかき揚げ前髪を合わせた実例

かき上げることで前髪に動きが出てくせが目立ちにくくなるため、前髪のくせ毛やうねりが気になる時にも活用できます。

その日の服装や、相手に与えたい印象によって髪型を選択してみると、よりくせ毛のロングヘアスタイルを楽しめ、自分の新しい魅力に気付けるでしょう。

無理に縮毛矯正・ストレートパーマにせずくせ毛を活かしましょう

ロングヘアでもカット次第でくせ毛を落ち着かせて見せることができたり、スタイリングでくせ毛特有のうねりを生かしたパーマ風の髪型にアレンジできたり、縮毛矯正やストレートパーマをかけなくともくせ毛を活かせる、くせ毛さんならではの髪型があることがお分かりいただけたはず。

髪にダメージの残る縮毛矯正はやめてしっかりホームケア

くせ毛さんは、気になるうねりやボリュームを落ち着かせるために縮毛矯正やストレートパーマの施術を検討されたり、実際に施術されやすいです。

ストレートロングヘアの髪型に憧れは抱いてしまうものですが、縮毛矯正は美容室で行なっている施術の中でもトップクラスで髪の毛へのダメージが大きい施術。

縮毛矯正をかけた部分の髪の毛はほぼ永久的にストレートになりますが、新しく生えて伸びてきた髪の毛はくせ毛のままです。

直毛部分とくせ毛の部分の差が明確になり、気になってしまうため縮毛矯正を辞められないという方も少なくありません。

また、縮毛矯正は施術にかかる料金も高額になりやすいため、繰り返しの施術のよって費用が嵩んでしまうのも難点。

くせ毛の仕組みでお伝えしたように、くせ毛は直毛よりも湿気を吸収しやすいという特徴があリます。

ダメージをケアせずにキューティクルが傷ついた状態になると、より湿気を吸収しやすくなり、くせやうねりの原因に繋がってしまいます。

シャンプーとトリートメントでダメージをうけてスカスカになってしまった髪の毛の内部を補修することや、ヘアオイルで髪の毛を保湿・保護するなどのヘアケアも大切にしましょう。

正しい方法でくせ毛のホームケアをしっかりとして日々のダメージを抑えて補修すればくせ毛は落ち着き、扱いやすくなるのです。

くせ毛を見続けてきた美容師が開発した毛髪補修3点セットのご紹介

くせ毛さんを1万人以上見てきた美容師が、くせ毛さんの生の声・悩み向き合いながら開発してきたプリュムシリーズ。

くせ毛に特化したヘアケア商品を紹介させていただきます。

くせ毛をヘアケアで改善するためにはシャンプー・トリートメント・ヘアオイルとそれぞれのステップで役割を補いながらケアしていく、トータルケアが大切です。

プリュムシャンプーは頭髪に優しく適度な洗浄力のあるアミノ系シャンプー。

ヘマチンとケラチンという補修成分を含んだシャンプーで、ダメージによって失われたタンパク質を補給し、スカスカになってしまった髪の毛内部に栄養を与えます。

シャンプー後は、シャンプーと同様にヘマチンとケラチンを含んだ補修力と天然オイルが配合された保湿力の高いプリュムトリートメントで、髪の毛のコーティング・保湿。

シャンプー・トリートメントの後は、ヘアオイルの使用でさらに保湿力アップ。

優しくタオルドライをした髪の毛にヘアオイルを使用してからドライヤーをすることでドライヤーの熱から守られ、髪の保湿力が高まります。

ヘアオイルは塗布後に髪の毛を洗い流さないため(洗い流さないトリートメント、と呼ばれています)一日中キューティクルを保護、シャンプーとトリートメントで髪の毛に補給した栄養素や保湿成分を髪の毛内部に留めてくれます。

くせ毛に適したシャンプーとトリートメント、ヘアオイルを使用することで、くせ毛が落ち着くのを実感できるはずですよ。

プリュムシャンプー

くせ毛を活かしたロングヘアでいろんな髪型を楽しみましょう

今回はくせ毛に似合うロングヘアの髪型とヘアアレンジについて説明しました。

ロングヘアといえど、ただ髪を伸ばすだけでなく、カットのコツでくせ毛を落ち着かせたり、くせ毛ならではの髪の毛の動きを生かした髪型がありましたね。

ロングヘアは、ダウンスタイルだけでなく、まとめ髪によるヘアアレンジでバリエーションのある髪型も楽しめるので、

自分のくせ毛と相性の良い髪型やスタイリングを見つけてみてくださいね。

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