頭皮に化粧水を付けるメリット&デメリットについて!肌用でもいいの?

頭皮に化粧水をかけるメリット&デメリットについて

SNSやネットで頭皮に肌用の化粧水をつけるのがいい、という投稿を見たことはありませんか?

そこでこの記事では、肌用の化粧水を頭髪用としてつかっていのか、そのメリットとデメリットについて解説します。

プリュムヘアケアPLUME HAIR CARE

肌用の化粧水って頭皮にも使っていいの?メリット&デメリットについて

\ 監修はこの人 /
    毛髪診断士 遠藤 颯
    • 毛髪診断士
    • 遠藤 颯
    • 毛髪診断士。Webメディアにおいて6年間記事監修を務める。
      10点以上のヘアケア&美容アイテムのプロデュース経験も。

頭皮が乾燥すると以下のようなトラブルに発展することがあります。

  • フケが出る
  • かゆみが出る
  • 皮脂コントロールが難しくなる

乾燥したフケが、パン粉のように落ちてきた経験もあることでしょう。

また、冬になると頭皮がかゆくなるという人もいます。保湿されていない頭皮は皮脂コントールが難しくなり、余計に皮脂が分泌されて臭いの原因にもなります。

このようなことも防ぐためにも、化粧水は効果的です。

しかし、お肌に使う化粧水を頭皮に使っても良いのでしょうか?

頭皮に肌用の化粧水を使うメリットとデメリットについて解説します。

頭皮に化粧水をかけるメリット

乾燥してしまった頭皮に肌用の化粧水をかけることでも保湿は可能です。

スキンケアに使っている化粧水をそのまま使えば、余計な出費がなく節約にもなりますね。

また、プチプラのリーズナブルな化粧水や余ったものを、頭皮用として使用することもできますよ。

頭皮に化粧水をかけるデメリットについて

スキンケア用の化粧水を頭皮に使っても良いのですが、化粧水は文字通り、水のような液状のもの。

頭皮に使っても粘り気がなく垂れてきてしまいます。場合によっては目に入ってしまうことも。

容器の形も髪に振りかけるために作られているものではないため、使いにくいといったデメリットがあります。

髪の指通りが悪くなることも

肌用の化粧水を頭皮に使う場合、髪の毛についてしまうと肌用の保湿成分がベタつきにつながる可能性があります。

化粧水には、髪の指通りをよくする成分は含まれていないため、きしみの原因になることも。

化粧水を頭皮に使う場合は、できるだけ髪の毛につかないようにすると良いですね。


基本的に「頭皮用」と「肌用」では処方が異なる

\ 教えてくれたのは /
    ヘアメイクアーティスト 江川 徹
    • ヘアメイクアーティスト
    • 江川 徹@tooru_f.hair_salon
    • 縮毛矯正、髪質改善が得意な東京・錦糸町を中心に活躍するベテラン。
頭皮用化粧水と肌用化粧水は処方が異なる
頭皮用化粧水と肌用化粧水は処方が異なる

じつは頭皮のための化粧水もいろいろと用意されています。

普段、スキンケアに使っている化粧水ではなく、頭皮のためにつくられた化粧水なら粘性も高く、頭皮にしっかり留まります。

頭皮用の化粧水「ヘアローション」や「スカルプローション」が使いやすい

頭皮の保湿をするなら、以下の製品がおすすめ。

  • ヘアローション
  • スカルプローション

頭皮用ローションは乾燥した頭皮に潤いを与える「頭皮のための化粧水」。

スプレータイプやノズルタイプ、エアゾールタイプがあるので、使い勝手の良いものを選びましょう。

シャンプーの後、髪から水気を取ったらローションを頭皮につけます。

その後、頭皮によく馴染むよう指の腹を使って、マッサージをしながら揉み込みましょう。

フケ対策や保湿のためなど、目的に合わせた商品もあるので頭皮の状態に合わせたものを選んでくださいね。

育毛効果が欲しい場合は、育毛剤を

ヘアローションやスカルプローションの中には、「育毛効果」があるものも。

有効成分が含まれたものなら「医薬部外品」になります。

「皮膚(頭皮)にうるおいを与える」までなら化粧品類となり、育毛効果について言及する場合には医薬部外品扱いとなるため、具体的に育毛効果のある有効成分が明記されている必要があります(厚生労働大臣が認可したものでなければ販売できません)。

抜け毛や薄毛にお悩みの場合は、ヘアローションではなく育毛剤を選ぶようにしましょう。

育毛剤には製品ごとに毛母細胞を活性化するためのエネルギー代謝改善剤、栄養補給剤、結構促進剤など、さまざまな成分が配合されています。

もし、購入するときはぜひ、下記の成分を参考にしてください。

薄毛への効果

有効成分

効果

あり

T-フラバノン

TGF-βを阻害する。毛母細胞増殖を促進し、髪を抜けにくくする

あり

6-ベンジルアミノプリン

ペンタデカン酸グリセリド

毛乳頭から発信される脱毛シグナルを遮断し。発毛促進シグナルを増幅する。毛母細胞の増殖。

あり

ショウキョウチンキ

センブリ抽出液

ニンジン抽出液

天然由来原料。生薬の相乗効果:血行促進、毛包細胞に栄養補給、毛母細胞増殖を促進

あり

アデノシン

毛乳頭の発毛促進因子FGF-7が増え、毛成長を促進

あり

カルプロニウム塩化物水和物(2%)
毛細血管を拡張して、頭皮の血行を促進し、毛の成長を促す。

あり

ミノキシジル(1%)

毛髪頭細胞のアデノシン受容体を介したVEGFの発現促進。細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛を促す

男性のみ有効

フィナステリド

男性ホルモンによる脱毛の起因となる5αリアクターぜを阻害し、DHTの生産を阻害。
育毛剤は通常6ヶ月は使わなければその効果を判断することはできません。一製品で6ヶ月使ってみて、効果を実感しなければ、他のものを使ってみても良いでしょう。

 


頭皮に化粧水を付けるメリット&デメリットについて、まとめ

頭皮に肌用の化粧水を付けるメリットは以下のとおり。

  • 頭皮を保湿できる
  • プチプラの化粧水をつかって節約できる
  • 余った化粧水でも使える

頭皮に肌用の化粧水を付けるデメリットは以下のとおり。

  • さらさらしているので頭皮に留まりにくい
  • 目に入ることがある
  • 髪につくと指通りの悪さを感じることがある

頭皮の乾燥を感じたら、ヘアローションやスカルプルーションをためしてみましょう。