
このページでは60代女性がやってはいけない髪型とおすすめのショートヘアについて美容師さんに質問してみました。
おしゃれで綺麗な女性であるために避けるべきヘアスタイルとは?
そしてヘアケア・ヘアセットの手間を省けるショートヘアとはどのようなものなのでしょうか?
詳しく紹介していきます。
- ヘアメイクアーティスト
- 戸来 正博
- 40代、50代の女性に寄り添ったヘアスタイルを提案。

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これだけは注意!60代の女性がやってはいけない髪型について

年齢を重ねることで女性の髪質は変わり、弱く細くなっていきます。60代に入ると抜け毛・薄毛や白髪などのお悩みも出てきますよね。
ダメージを受けると傷みやすい状態にもなるため、毎日のヘアケアも髪質に合わせた正しいものを。
この記事では60代女性がやってはいけない、避けるべき髪型・ヘアスタイルがどのようなものか、美容師さんに質問をしてみました。
60代女性がやってはいけない髪型その1、ぺたんこ・ボリューム不足をそのままにする
加齢によって抜け毛・薄毛が出るのは男性だけでなく、女性にも多いお悩みです。
びらん性脱毛症と呼ばれる、髪全体が薄くなっていく女性の薄毛。
トップがぺたんこだと、どんなにおしゃれな髪型にしていても見た目が年齢以上に老けて見えてしまいます。
髪の状態次第ですが、可能であればパーマをかけてふんわりとさせる、もし髪質が傷んでしまっていてパーマに耐えられない状態であればレイヤーを入れてボリュームを出すようにカットしてもらいましょう。
60代女性がやってはいけない髪型その2、白髪染めによる色ムラ放置
もう一つの60代の女性の髪のお悩み、白髪。
白髪染め・ヘアカラーでカバーできますが、問題はその後、時間経過によって色落ちした髪、プリンになったり色ムラが出てきた状態をそのままにするのもNGです。
白髪染め・ヘアカラーも髪へのダメージがある施術なので美容師さんと相談しながら進める必要がありますが、色落ち・色ムラがある髪は清潔感に欠け、やはり髪型から相手に老いた印象を与えてしまいます。
定期的な白髪染め、正しい髪色選びをすることで年齢よりも若く見せることもできますよ。
60代女性になぜショートヘアが良いの?その理由とおすすめの髪型について

インターネットで60代の女性の髪型について検索すると、ショートヘアをおすすめしているページ、美容師さんが多いのですが、それにはちゃんと理由があります。
40代から始まる髪質変化によってただでさえヘアケア・ヘアセットは大変になりますよね。
ショートヘア以外の長さ、ミディアムやセミロング、ロングヘアを選ぶと毎日、髪のために割く時間が長くなってしまいます。
また、長い髪はパサパサ・ボサボサになってしまうとその魅力も台無しです。
これまでずっと女性らしさ溢れる長い髪を選んでいた人が急にショートヘアにバッサリと髪を切るのは勇気がいるもの。
そこで、60代女性のあなたがこれからショートヘアにするのにおすすめの髪型を美容師さんに教えてもらいました。
60代女性におすすめのショートヘアのポイントはひし形シルエット作り

ショートヘアはおしゃれで可愛い髪型なのですが、別の側面として顔の形・骨格で気になる部分をカバーできる骨格矯正カットに最適であることをご存知でしょうか?
丸顔や面長、エラ張り・ハチ張りといった人それぞれの顔の形を上手に隠すことができる便利な髪型です。
丸顔さんの場合はフェイスラインを隠すような前下がりボブ、面長さんの場合はサイドにボリュームを持たせて前髪をしっかり作るショートボブがおすすめ。
特に60代女性がこれらの髪型を美容室でオーダーするときのコツをお教えします。
それはズバリ、ひし形シルエットを作ってもらうこと。
ぺたんこになったトップや、ストンと落ちてしまうサイド・後ろ髪にふんわりパーマをかけて髪全体のシルエットをひし形に仕上げることで小顔効果を得られます。
若見えるするので60代女性のショートヘアにぴったりです。
ぜひ試してみてくださいね。
綺麗なグレイヘアにするコツは?ヘアカラー選びは慎重に

ヘアスタイル選びでもうひとつ、60代の女性に注意してもらいたいのが髪色、ヘアカラー選びです。
白髪染めにどんな色を選ぶかも大切ですが、白髪が多い場合にはグレイヘアを選んでみてはいかがでしょうか。
少し明るめのベージュ系、アッシュ系のヘアカラーで白髪とのバランスを取りつつ、綺麗なグレイヘアに育てていくと上品な大人の女性の髪型に仕上がります。
ちらちらと白髪が目立つので髪を染めたい場合には髪色選びを慎重に行いましょう。
ベージュ系は透明感が出せますし、アッシュ系なら白髪との相性もおすすめ、世代を問わずに人気のグレージュ(グレーとベージュのミックス)ならその両方のいいとこどりができます。
暗めの色合いは色落ちしたときに白髪が目立ちやすくなるので、美容師さんに相談しつつ、ぴったりの髪色を見つけてくださいね。
ショートヘアにしたあとの正しいヘアケアとは

ご自身に似合うショートヘア、髪色が決まったら今度は毎日のヘアケア・ヘアセットです。
何度もしつこいようですが、加齢によって変わっていく女性の髪には状態に合わせた正しいヘアケアが必要です。
具体的にはどのようなヘアケアをすべきなのか、美容師さんに解説してもらいました。
弱く細くなっていく髪を毛髪補修、乾燥対策にうるおい・保湿を

弱く細い髪、というのはダメージに弱くすぐに傷んでしまいがち。
髪が傷む、というのは具体的には髪の表面を覆うウロコ状のキューティクルが開いて剥がれ落ち、髪内部から水分・たんぱく質が流れ出てしまう状態を指します。
結果、空洞だらけになってしまった髪はスカスカ、乾燥した状態となり見た目にはパサパサ・ボサボサになってしまいます。
加齢により変化してダメージで傷んでしまった60代の女性の髪には保湿成分と毛髪補修成分を含むヘアケアアイテムがおすすめ。
シャンプー&トリートメントやスタイリング剤などいろいろなヘアケアアイテムに保湿・毛髪補修成分は含まれていますが、お風呂上がりの洗い流さないトリートメントとして使うヘアオイルをお試しになられたことはありますか?
油分で髪をコーティングすることでドライヤーやアイロン・コテの熱から髪を守るだけでなく、髪内部から潤します。
実際にお使いいただくとツヤが出てしっとりとまとまりやすくなるため、翌朝のヘアセットも楽になります。
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髪のたんぱく質であるケラチンに加え、シルク・コラーゲンを配合、その他にも保湿成分としてアボカドオイルやマカデミアナッツオイルを配合、髪に浸透しやすく内側からしっかりと髪にうるおいを与え、毛髪補修をしてくれます。
使い方もとても簡単、お風呂から出た後にタオルで優しく髪を乾かしたらワンプッシュ、髪に馴染ませてドライヤーでブローするだけ。
それだけで仕上がった髪に指を通すとそのツヤ・まとまりの良さにあなたもきっと驚かされるはず。
このプリュムヘアオイルと、翌朝のヘアセットにプリュムワックスを組み合わせたプリュムヘアケア「2STEPアウトバストリートメント」を続けることで健やかで綺麗な髪を維持しましょう。
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60代の女性がやってはいけない髪型とショートヘア、まとめ
60代になって抜け毛・薄毛や白髪に悩みながらも、綺麗な髪質を維持して髪のおしゃれを楽しむのは決して楽ではありません。
ですが、少しでも気を抜くとボリューム不足が目立ってぺたんこになったり、色落ちしてしまった髪のせいで年齢以上に老けてみられてしまうことも。
手間がかからずヘアケア・ヘアセットに必要な時間も短縮できるショートヘアで、若く見えるおしゃれなヘアカラーを選んで大人の魅力を引き出しましょう。
このページが60代を迎えてショートヘアを試してみようかなと検討していらっしゃるあなたのお役に立てば幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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