
「縮毛矯正をやめたいけど、勇気が出ない」
「長年続けている縮毛矯正をやめることはできるのかな?」
僕はくせ毛専門美容師として、このようなお客様をたくさん担当してきました。
みなさんに共通して言えることは、ただくせ毛の正しい手入れ方法を知らないだけ。
本当は、縮毛矯正をやめると美しくなれるのです。
そこで今回は、縮毛矯正をやめたいと思っている大人の女性に向けて「縮毛矯正のやめ方」を徹底的に伝授します。
目次
縮毛矯正をやめるとメリットだらけ
あなたは、なぜ縮毛矯正をしてきたのでしょうか。
- ストレートヘアになりたいから
- 自分のくせ毛が嫌いだから
- 雨の日にうねりやボサボサが悪化するから
- スタイリングを楽にしたいから
きっと、このような理由でかけ続けてきたのでしょう。
しかし僕は、基本的に縮毛矯正をかけることはおすすめしていません。
なぜなら多くのデメリットがあるから。
- 多くの時間を消費する
- 繰り返しかける必要がある
- 髪に大きなダメージが蓄積する
- 髪型や髪色の選択肢が少なくなる
そのため、僕の美容院には縮毛矯正のメニューはご用意していないのです。
僕は、実際に縮毛矯正をやめることに成功したお客様も、たくさん見届けてきました。
「今までできなかった髪型を楽しめるようになった」
「髪がキレイになったと褒められる」
「自分の髪が好きになった」
「縮毛矯正から解放されてスッキリした」
このように、本来の自分のくせ毛を活かすことで、たくさんのメリットが!
あなたも、より活きいきとした毎日を送りたいなら、今すぐ縮毛矯正をやめることをおすすめします。
縮毛矯正のやめ方を徹底解説
できる限り「縮毛矯正を卒業したいというお客様の力になれれば」と、さまざまな方法をご提案しています。
ここでは、やめ方の流れ、そして期間について詳しく解説していきましょう。
縮毛矯正をやめる方法
縮毛矯正を辞める場合には、以下の3つの方法から選択してもらいます。
- 伸ばしながら少しずつ切っていく
- 希望の長さまで地毛が伸びるのを待ち、バッサリ切る
- 最初にバッサリカットしてから伸ばしていく
どの方法を選ぶかは、お客様の好みや希望によって異なります。
「絶対にこうしなきゃいけない」というルールはありません。
もともと髪の毛が長い女性で「髪を短くしてもOK」という場合は、最初にショート~ボブくらいにバッサリと切ってしまうケースもあります。
しかし「縮毛矯正はやめたいけど、あまり短くしたくない」という方も多いですよね。
そんなときには、少しずつ伸ばしながら定期的に毛先をカットする方法や、希望の長さまで髪が伸びてから切る方法の方が良いでしょう。
下でご紹介するのは「縮毛矯正をやめたい。縮毛矯正から解放されたい」とご来店いただいたお客様です。
髪を結んでご来店されたので、beforeは結び目の跡がついてしまっています。
こちらの方は根元部分が地毛(くせ毛)で、中間から毛先は縮毛矯正でストレートの状態。
繰り返しの縮毛矯正のせいで、毛先のパサつきも目立ちます。
そこで、傷んでいた部分をカットして、ナチュラルなミディアムヘアにさせていただきました。
また、くせ毛部分と毛先が自然に馴染むように、最後にコテで毛先をゆるく巻いています。
このようにコテで軽くカールをつけてあげると、縮毛矯正部分とくせ毛部分が馴染みやすいのでおすすめ。
ただし、やめようとしている間のパーマは厳禁です。
パーマをかけると、現在の髪の状態が分かりにくくなってしまうから。
さらに、髪が急激に傷んでチリチリになる恐れもあるので注意しましょう。
縮毛矯正をやめるのにかかる期間
縮毛矯正は、強い意志があれば誰でもやめることができます。
個人差はありますが、縮毛矯正を卒業するために必要な期間は大体1年~2年半くらいです。
髪の毛は1か月に約1㎝程度しか伸びません。
そのため、髪の毛全体が地毛になるためには、結構時間がかかるもの。
縮毛矯正を辞める場合には、長期的なスパンで考えることが大事です。
もちろん髪型によって、期間は異なります。
以下は目安になりますが、参考にしてくださいね。
- ショート:半年~1年
- ボブ:1年半前後
- ミディアム:2年前後
- ロング:2年半以上
施術をやめたからといって「縮毛矯正卒業」というわけではありません。
縮毛矯正で真っ直ぐにした部分が残っているうちは、まだ「やめている過程」にすぎないから。
全ての髪が地毛になって、やっと「脱・縮毛矯正」といえるわけです。
縮毛矯正をやめるときに必要なこと
縮毛矯正をやめている過程では、くせ毛部分と縮毛矯正部分が混在しているため、髪が扱いにくい状態になりがちです。
また、繰り返しの縮毛矯正によって、髪がパサつきやすくなっている方も少なくありません。
縮毛矯正のように強い薬剤を使う施術は、どうしても髪の毛の負担が蓄積しやすくなるんですよね。
しかし、これは「正しいホームケア」と「くせ毛をキレイに見せるヘアセット」で解消することが可能!
ほんの少し習慣を変えるだけでも、伸びかけのくせ毛を「パーマのようなおしゃれな髪型」に見せることができます。
詳しくは以下で解説していきますね!
縮毛矯正をやめたい人のためのヘアケア
僕のところには、以前から「縮毛矯正をやめたい」というお客様が多くご来店されていました。
無料のLINE相談で「縮毛矯正に関するお悩み」をお寄せくださる女性もたくさんいらっしゃいます。
そんな女性のお悩みを解消すべく開発したのが、2STEPアウトバストリートメントです。
縮毛矯正をやめる人のために、ケラチンやシルクなどの成分をこだわり配合!
こだわりの成分でホームケアすることで、縮毛矯正をやめる過程でも「キレイ」を保つことができるんです。
縮毛矯正を繰り返してきた髪は、薬剤ダメージをはじめ、熱ダメージなどの傷みが蓄積しています。
たとえ傷んでいない場合であっても、くせ毛という髪質はそもそも乾燥しやすい性質を持っているんですよね。
そのため、まとまりやすい髪を作るためには「徹底的な補修&保湿ケア」が欠かせません。
お風呂あがりの髪には、プリュムヘアオイルを馴染ませてからドライヤーをかけましょう。
こうすることで、髪に補修成分がしっかりと浸透して、手触りの良い状態へと導いてくれます。
さらに、仕上げには『プリュムワックス』。
プリュムワックスは、上質な保湿成分のみでお作りしている「トリートメントワックス」です。
優しい保湿成分が、縮毛矯正によってパサついたり広がりやすくなった髪を包み込みます。
ツヤもしっかり出るワックスなので、伸びてきた地毛をきれいに見せることができるのも高評価のポイントです。
実際に、『プリュムヘアケア』を使うことで縮毛矯正をやめることができたお客様も多数!
以下でご紹介する口コミが証拠です。
このように「2STEPアウトバストリートメントで縮毛矯正を卒業できた」という女性が続出しています。
自宅で毎日「効果的なヘアケア」を実践すれば、脱・縮毛矯正も夢じゃありません!
あなたも、ぜひ快適に縮毛矯正を卒業していただければ嬉しいです。
ご興味のある方は以下の公式サイトを覗いてみてください。
縮毛矯正をやめるか迷っている方へ
「縮毛矯正をやめたいけど一歩踏み出せない」
「本当にやめて良いのか迷っている」
こんなときには、担当の美容師さんに相談してみましょう。
相談する場合は、以下のポイントをしっかり伝えてください。
- もともとの癖の強さ
- 髪が濡れているときの状態
- 乾いているときの状態
- 縮毛矯正をやめてどんな髪型にしたいのか
- 直近2年間の施術履歴(カラー、パーマも含む)
もちろん僕にご相談いただいてもOKです!
公式LINEでも、直接アドバイスさせていただいていますので、お気軽にメッセージお寄せくださいね。
あなたにピッタリのヘアケアもご提案させていただきます。
やめるには時間がかかるので、動き出すなら少しでも早めがおすすめ。
ちょっとでも「やめようかな?」と思っているなら、ぜひご相談お待ちしております。
まとめ
今回は、縮毛矯正をやめたいと思っている方に向けて、やめるまでの期間や正しい方法について解説しました。
「やっぱりかけ続けたい」と思うなら、それでも良いと思います。
僕は、縮毛矯正を完全に否定しているわけではありません。
かけることで「理想の髪型」を保つことができるケースだってあります。
この機会に縮毛矯正をやめるか、それとも続けていくのかを最終的に判断するのはあなた。
後悔がないようにじっくり考えてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。