寝起きの髪がパサパサ!知って納得!原因と対策について

朝起きて髪を触って感じる絶望感。髪の毛がパサパサ……。忙しい朝にこれは辛い。

朝のパサパサ髪を解消するには、じつは夜のヘアケアが大切!

そこで、この記事では、翌朝が違う!朝のパサパサ髪を解消するヘアケアのコツをご紹介します。

寝起きの髪がパサパサ!原因と対策を知ろう

\ 教えてくれたのは /
    ヘアメイクアーティスト Genki
    • ヘアメイクアーティスト
    • Genki@geeeeenkii
    • 渋谷CALAMARIの代表。
      ブリーチやカラー、似合わせカットが得意。

まず、朝起きて髪がパサパサになってしまう原因を解説します。

  1. 髪の毛表面のキューティクルが乱れている
  2. 髪の空洞化が進行している
  3. 髪の毛の水分、油分が足りていない

この3つが主な原因です。

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【朝パサパサ原因①】髪の毛表面のキューティクルが乱れている

キューティクルが整っている状態と乱れている状態
キューティクルが整っている状態と乱れている状態

髪の毛は食べものの海苔巻きのような構造をしています。

そして、その一番外側である海苔の部分にあたるのがキューティクルです。

キューティクルはうろこ状で、髪の毛を保護している大切なものです。 それがヘアダメージによって開いたり、剥がれ落ちたりすることによって指通りが悪くなり、パサパサした質感になります。

キューティクルがこのようにダメージを受ける原因としては、以下のようなものがあります。

  1. パーマ、カラー、縮毛矯正などによる薬剤ダメージ
  2. ヘアアイロン、ヘアドライヤーによる熱ダメージ
  3. コーミング時、ヘアセット時の摩擦

そして、髪の毛は自己再生できない細胞でできています。キューティクルは自分の力では再生できません。

そして、髪の毛は痛みも熱さも感じませんから、知らないうちにダメージが進行してしまいます。

朝のパサパサがひどくなってきたと気がついたときは、かなり髪の毛が傷んでいることがほとんどです。

【朝パサパサ原因②】髪の空洞化が進行している

ヘアダメージで髪の空洞化が進んでいる
ヘアダメージで髪の空洞化が進んでいる

原因①で解説したキューティクルのダメージが起きると、次に髪の毛内部のタンパク質と水分の流出が起きます。

これらが外に出てしまった髪の毛はスカスカ状態になります。ですからこれを髪の毛の『空洞化』が起きている状態といいます。

髪の毛の空洞化が起きるとゴワつきがさらに悪化します。

さらには空洞でぽっかり空いてしまった穴から湿気や汗などの水分が出入りするため、髪の毛が膨らんだりうねったり、と外部の湿気影響を受けやすくなります。

髪の毛は水を含むと水素結合という結合が一旦切れて、柔らかくなります。

そのあと乾燥すると髪の毛の水素結合がまたくっ付いて固まります。

ですから、変に髪の毛がうねったり、跳ねたり、広がったりするのです。

【朝パサパサ原因③】髪の毛の水分、油分が足りていない

髪に水分と油分が足りない
髪に水分と油分が足りない

キューティクルが浮き上がって、髪の毛内部の密度も低下した状態では、髪の毛を綺麗に保つための水分と油分が足りていない状態です。

例えば、畑の土をイメージしてください。

水分、栄養分が豊富な土はしっとりしててでとってもまとまりがありますよね。

しかし、水分も栄養分無い土はどうでしょうか。乾燥してザラザラな、ひび割れしてカピカピな状態ですよね。

これと髪の毛は同じだと考えてみましょう。

今、朝起きて髪の毛がパサパサするとお悩みの場合は栄養素も水分もない畑の土のようなものです。

寝起きの髪のパサパサを防ぐ対策について

\ 監修はこの人 /
    毛髪診断士 遠藤 颯
    • 毛髪診断士
    • 遠藤 颯
    • 毛髪診断士。Webメディアにおいて6年間記事監修を務める。
      10点以上のヘアケア&美容アイテムのプロデュース経験も。

朝のパサパサ髪を防ぐには寝る前にどのような対策を取るかがカギを握っています。

上記で解説した3つの原因に対して、夜のうちに正しく対策をすることが効果的です。

①髪の毛表面のキューティクルが乱れに対する改善策

髪の毛は弱酸性のpH5.5が等電点といってキューティクルが閉まり、安定した状態にあります。

キューティクルはアルカリ性で開いて、酸性で閉じるという性質があります。

すなわち、キューティクルを整えるためには弱酸性のシャンプーを使用することが大切です。

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②髪の空洞化に対する改善策

髪の毛のダメージは「引き算」ともいまれます。

伸びてきた髪の毛は徐々にダメージを受けて、一定の所まで来るとパサつきが発生します。

そして、髪の毛はケラチンタンパク質の集まりの繊維のようなものでできていますから、ヘアダメージが自然治癒することはありません。

そのような理由から、ケラチンタンパク質をダメージポケットに補給するなど、トリートメントでダメージ補修することが大切です。

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③髪の毛の水分、油分不足に対する改善策

お風呂の中でつかうインバストリートメントは、電荷というもので補修成分を髪に吸着させています。

しかし、ハイダメージ毛の場合、これだけでは翌朝のパサパサ感を補うことができない場合があります。

そんな、髪の毛の水分、油分不足にはアウトバストリートメントを取り入れると良いでしょう。

アウトバストリートメントは、ドライヤーで髪の毛を乾かす前に使用します。

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寝起きの髪がパサパサする!そんなときの原因と対策について

寝起きのパサパサ髪の原因以下のとおり。

  1. 髪の毛表面のキューティクルが乱れている
  2. 髪の空洞化が進行している
  3. 髪の毛の水分、油分が足りていない

これらを解決するためには、ナイトケアをしっかりすることが大切です。