くせ毛の原因となるキューティクルのダメージ!髪のうねりを防ぐには?

くせ毛の原因となるキューティクルのダメージ!髪のうねりを防ぐには?

「大人になってから髪の毛にクセが出てきた」

「子供の頃は直毛だったのにいつの間にかうねる髪になった」

このような経験がある方もいらっしゃるのでは?

くせ毛は遺伝が原因と思われがちですが、じつはキューティクルの変化で後天的にクセのある髪になってしまうこともあるんです。

原因はダメージ

すなわち、キューティクルの変化によるくせ毛は予防可能です。

\ 監修はこの人 /
    毛髪診断士 遠藤 颯
    • 毛髪診断士
    • 遠藤 颯
    • 毛髪診断士。Webメディアにおいて6年間記事監修を務める。
      10点以上のヘアケア&美容アイテムのプロデュース経験も。

くせ毛ではないのに髪がうねる!その理由はキューティクル?

くせ毛はキューティクルのダメージによって後天的に生じることがあります。

ではどうしてキューティクルがダメージを受けるとくせ毛になるのでしょうか。

「よく聞くけど、キューティクルって何?」

そんな方のために、まずは髪の毛の構造から説明していきます。

髪の構造を知る!コルテックス・キューティクルとは?

髪の構造の図
髪の構造の図

髪は、外側からキューティクル・コルテックス・メデュラの3層構造になっています。

のり巻きをイメージするとわかりやすいです。

キューティクルは、髪の毛を覆っている組織のこと。

薄いうろこ状のものが重なって作られており、髪の毛を熱や摩擦などの外部刺激から保護してくれます。

髪の毛の水分を貯留してくれているコルテックスを保護することで、髪の潤いを保ってくれているのもキューティクルなんですよ。

内側にあるコルテックスやメデュラを守る、いわば髪のプロテクターのような存在なわけですが、その割に非常に摩擦に弱い性質があるのが難点。

少しの摩擦でも、傷ついたり開いたりしてしまいます。

キューティクルがなめらかに整っていると、光を反射して髪の毛がツヤツヤに見えます。

整ったキューティクルと傷んだキューティクル
整ったキューティクルと傷んだキューティクル

コルテックスは、髪の毛の8~9割を占めるタンパク質組織のこと。

髪の毛の「しなやかさ」「弾性」「太さ」はコルテックスのタンパク質や脂質の構造・水分量に左右されます。

髪の毛の色もコルテックスの中に含まれるメラニン色素の種類と量によって決まっています。

また、コルテックスの分布も生まれつきくせ毛になる原因のひとつ。

コルテックスには水分を含みやすいタンパク質と水分を含みにくいタンパク質の2種類で構成されています。

  • Oコルテックス(水分を含みやすいタンパク質)
  • Pコルテックス(水分を含みにくいタンパク質)

直毛は、これら2種類のコルテックスがバランスよく分布している一方、生まれつきくせ毛は、偏って分布しています。

直毛とくせ毛の髪のタンパク質分布の違い
直毛とくせ毛の髪のタンパク質分布の違い

湿気でくせ毛の髪がうねるのも、コルテックスの影響

吸収した水分の分布が偏るため、場所によって髪が膨らむ場所と膨らまない場所ができ、髪がうねってしまうのです。

多くの人が、キューティクルに注目しがちですが、コルテックスは髪の性質に大きな影響を与えているんですよ。

ちなみに、カラーやパーマではコルテックスに働きかけることで髪の毛の色や形状を変えています。

最後に、メデュラ

メデュラはのり巻きでいうと具の部分。ある人とない人がおり、働きはまだよくわかっていないと言われています。

髪の構造はなんとなく理解していただけたでしょうか。では次に、キューティクルが傷つくとどうなるのか?

なぜくせ毛のような髪になってしまうのか、説明しますね。


キューティクル傷つくとどうなるの?

キューティクルが傷むと以下のような状態になります。

  • 髪の毛の表面が毛羽だった状態になりパサパサする
  • 髪の毛は弾力性が低下するため、ハリがなくなる、すぐへたる
  • 髪が折れやすくなる
  • 切れ毛が発生する
  • 髪の艶がなくなる
  • カラーをしている場合色落ちする
  • 湿気を吸い込んでまとまらなくなる

このような状態になることから、キューティクルが傷むとくせ毛のようにまとまらない髪質になってしまいます。


どうしてキューティクルは傷んでしまうの?

キューティクルが傷んでしまう原因は以下のとおりです。

  • ヘアアイロンの使用
  • シャンプーのしすぎ
  • 過度のブラッシング
  • ドライヤーでの乾燥
  • カラーリングやパーマ

ヘアアイロンの使用

ヘアアイロンがキューティクルにダメージを与えてしまう理由は「タンパク変性」と「摩擦」。

まず「タンパク変性」について。ヘアアイロンは、高熱のプレートで髪を挟んでスライドさせることで髪をまっすぐにする仕組みです。髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質。タンパク質は熱で状態が変化する性質を持っています。

たとえば、ヘアアイロンは180℃の高温の方がスタイリングの持ちがいい分、髪へのダメージが大きくなってしまいます。

  • 150℃程度低温なら時間をかけてスタイリング
  • 180℃の高温なら手早くスタイリング

これら2つは美容師の意見も分かれるところですが、ヘアアイロンの扱いに慣れていない場合は、普段使うヘアアイロンの温度を150℃にすることをおすすめします。

まずは150℃からスタートし、慣れてきたら徐々に温度を上げていくのが良いでしょう。

シャンプーのしすぎ

過度に髪の毛を洗浄すると髪の毛に負担がかかり、キューティクルが傷むことがあります。シャンプー中の摩擦には十分気をつけましょう。

ブラッシングのしすぎ

ブラッシングをしすぎると髪の毛が弱くなり、キューティクルが傷むことがあります。

ドライヤーでの乾かしすぎ、乾燥ストレス

ドライヤーでの乾かしすぎは髪の毛に過度のストレスをかけるため、キューティクルが傷むことがあります。

髪の毛を乾かしすぎることを、髪の過乾燥またはオーバードライといいます。

合わせて読みたい記事

ダメージヘアにつながるオーバードライとは?ドライヤーで髪を乾かす時の注意点について


キューティクルを守るには?

キューティクルにダメージを与えないためにできることは、以下のとおりです。

  • ヘアアイロンは150℃以下で使用する
  • 過度なパーマやブリーチは避ける
  • シャンプー中の摩擦に注意し、1日に何度も髪を洗わない
  • ブラッシングは優しく丁寧に
  • ドライヤーで髪を乾かしすぎない

ヘアケアアイテムを使用するのも効果的

キューティクルの保護、補修のために、ヘアトリートメントを使用するのも効果的です。

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